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Interstage Shunsaku Data Manager インストールガイド

A.2.7 director用動作環境ファイルの編集

A.2.2 システムのプロセス構成の確認”の“director情報の確認”で特定した、システムで使用するすべてのdirectorのdirector用動作環境ファイルについて、以下のように編集を行います。


種類

格納場所

director用動作環境ファイル

Shunsakuのインストール先のフォルダ¥Shunsaku¥etc¥director¥director識別子.cfg


director用動作環境ファイルの詳細については、“導入・運用ガイド”の“director用動作環境ファイルの実行パラメタ”を参照してください。

V6.0系に存在する実行パラメタ

V6.0系での記述の省略

移行時の編集作業

DataFileFolder

不可

なし

WorkFolder (注1)

指定されている場合は、削除

LogFileFolder

なし

LogFileSize

LogFileFolderパラメタが指定されていない場合は、“0”を指定します。

CoreFileFolder

不可

なし

AnsMax

なし

MultiMax

なし

SearcherCnt

不可

削除

DataRevSize

なし

MySearchPort

不可

削除

MyUpdatePort (注1)

指定されている場合は、削除

SearcherSearchPort

不可

削除

SearcherEntryPort

不可

削除

CharacterCode

指定されている場合は、削除

SearcherWTimer

なし

ANKmix (注2)

なし

KNJmix (注2)

なし

SkipChar (注2)

なし

SearcherDataEquality (注1)

なし

注1) Shunsaku V6.0L30のみに存在するパラメタ

注2) V6.0L10、V6.0L20またはV6.0L30(DLIB版)からアップグレードする場合は動作が異なりますので、以下の注意が必要です。

V6.0系の起動・停止コマンドを使用する場合には、SystemNameパラメタに決定したShunsakuシステム名を設定します。


上記のdirector用動作環境ファイルに、下記のパラメタについて追加編集を行います。

実行パラメタ

V6.0系での記述の省略

編集作業

PfmFileSize

V9.0系新規

性能ログを採取しない場合は、“0”を指定します。

UsedTheShunrdbData

V9.0系新規

shunrdbコマンドで 作成された抽出データファイルを使用する場合には、“1”を指定します。


他のパラメタについては必要に応じて編集してください。