“A.2.2 システムのプロセス構成の確認”の“director情報の確認”で特定した、システムで使用するすべてのdirectorのdirector用動作環境ファイルについて、以下のように編集を行います。
種類 | 格納場所 |
---|---|
director用動作環境ファイル | Shunsakuのインストール先のフォルダ¥Shunsaku¥etc¥director¥director識別子.cfg |
director用動作環境ファイルの詳細については、“導入・運用ガイド”の“director用動作環境ファイルの実行パラメタ”を参照してください。
V6.0系に存在する実行パラメタ | V6.0系での記述の省略 | 移行時の編集作業 |
---|---|---|
DataFileFolder | 不可 | なし |
WorkFolder (注1) | 可 | 指定されている場合は、削除 |
LogFileFolder | 可 | なし |
LogFileSize | 可 | LogFileFolderパラメタが指定されていない場合は、“0”を指定します。 |
CoreFileFolder | 不可 | なし |
AnsMax | 可 | なし |
MultiMax | 可 | なし |
SearcherCnt | 不可 | 削除 |
DataRevSize | 可 | なし |
MySearchPort | 不可 | 削除 |
MyUpdatePort (注1) | 可 | 指定されている場合は、削除 |
SearcherSearchPort | 不可 | 削除 |
SearcherEntryPort | 不可 | 削除 |
CharacterCode | 可 | 指定されている場合は、削除 |
SearcherWTimer | 可 | なし |
ANKmix (注2) | 可 | なし |
KNJmix (注2) | 可 | なし |
SkipChar (注2) | 可 | なし |
SearcherDataEquality (注1) | 可 | なし |
注1) Shunsaku V6.0L30のみに存在するパラメタ
注2) V6.0L10、V6.0L20またはV6.0L30(DLIB版)からアップグレードする場合は動作が異なりますので、以下の注意が必要です。
アップグレード前の場合
本パラメタは、部分一致検索のみ有効です。
アップグレード後の場合
本パラメタは、部分一致検索および完全一致検索で有効です。
V6.0系の起動・停止コマンドを使用する場合には、SystemNameパラメタに決定したShunsakuシステム名を設定します。
上記のdirector用動作環境ファイルに、下記のパラメタについて追加編集を行います。
実行パラメタ | V6.0系での記述の省略 | 編集作業 |
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PfmFileSize | V9.0系新規 | 性能ログを採取しない場合は、“0”を指定します。 |
UsedTheShunrdbData | V9.0系新規 | shunrdbコマンドで 作成された抽出データファイルを使用する場合には、“1”を指定します。 |
他のパラメタについては必要に応じて編集してください。