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Interstage Application Server/Interstage Web Server チューニングガイド

1.1.1 サーバ機能を使用する場合

  以下の各機能を使用する場合のディスク容量を示します。

機能: Interstage動作環境

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)

コンポーネントトランザクションサービスのインストールディレクトリ\var\td001
(Interstage動作環境定義ファイルの“TD path for system”で指定)

2 以上

Interstage動作環境作成時

機能: Interstage管理コンソール

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)


  Interstage管理コンソールのインストールディレクトリ\isAdmin\var\download

  /var/opt/FJSVisgui/tmp/download

(注)

ログ情報

注)
  Interstage管理コンソールの以下の画面において、ログファイルをダウンロードする場合、同時にダウンロードするログファイルのサイズ分のディスク容量が一時的に必要となります。

機能

画面(スタンドアロン)

Interstage HTTP Server

[システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ名] > [ログ参照]タブ

[システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ名] > [バーチャルホスト] > [バーチャルホスト名] > [ログ参照]タブ

Webサーバコネクタ

[システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバ名] > [Webサーバコネクタ] > [ログ参照]タブ

IJServerワークユニット

[システム] > [ワークユニット] > [ワークユニット名] > [ログ参照]タブ

  ログファイルのサイズについては、各機能のログ情報のディスク容量を参照し、運用の内容により必要とするサイズを検討してください。
  なお、ログファイルのサイズが大きいため、ディスク容量の不足によりログファイルのダウンロードに失敗する場合は、FTPなどを使用してダウンロードしてください。

機能: 業務構成管理

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)

業務構成管理のリポジトリ

  Interstage JMXサービスのインストールディレクトリ\var\repository

  /var/opt/FJSVisas/repository

運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。 (注)

デフォルトから変更した場合は、変更先

注)
  業務構成管理のリポジトリの格納先のサイズは、“Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)”の“業務構成管理機能の操作”を参照してください。

機能: Interstage HTTP Server

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)

アクセスログ、エラーログ、トレースログ格納ディレクトリ

運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。

アクセスログ、エラーログ、トレースログ


  Interstage HTTP Serverのインストールディレクトリ\logs

  /var/opt/FJSVihs/logs

2

オペレーションログ


  Interstage HTTP Serverのインストールディレクトリ\logs

  /var/opt/FJSVihs/logs

10

保守ログ

コンテンツ格納するディレクトリ

運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。

コンテンツ(HTML文書など)

機能: Interstage JMXサービス

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)

Interstage JMXサービスのインストールディレクトリ

14以上 (注)

  

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)

/var/opt

14 以上 (注)

  

/etc/opt

0.1 以上

  

注)
  Interstage JMXサービスのカスタマイズでログインログのファイルサイズの上限値を変更している場合、以下のディスク所要量が必要となります。

  • ログインログ
    ログインログのファイルサイズの上限値 × 2 (Mバイト)

  上限値を変更していない場合、ログインログのファイルサイズの上限値は1に設定されています。

機能: Interstage シングル・サインオン

Interstage シングル・サインオンの業務サーバ機能

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)


  Interstage シングル・サインオンのインストールディレクトリ\ssoatzag\log

  /var/opt/FJSVssoaz/log

運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。 (注1)

アクセスログなどのログ情報
(アクセスログファイルの出力先ディレクトリ)


  Interstage シングル・サインオンのインストールディレクトリ\ssocm\etc

  /var/opt/FJSVssocm/etc

2


  Interstage シングル・サインオンのインストールディレクトリ

  /etc/opt

運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。

アクセス制御情報

Interstage シングル・サインオンの認証サーバ機能

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)


  Interstage シングル・サインオンのインストールディレクトリ\ssoatcag\log

  /var/opt/FJSVssoac/log

運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。 (注1)

アクセスログなどのログ情報
(アクセスログファイルの出力先ディレクトリ)


  Interstage シングル・サインオンのインストールディレクトリ\ssofsv\log

  /var/opt/FJSVssofs/log

運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。 (注1)(注2)


  Interstage シングル・サインオンのインストールディレクトリ\ssocm\etc

  /var/opt/FJSVssocm/etc

2 (注3)(注4)

Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバ機能

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)


  Interstage シングル・サインオンのインストールディレクトリ\ssoatcsv\log

  /var/opt/FJSVssosv/log

運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。 (注1)(注5)

アクセスログなどのログ情報
(アクセスログファイル、およびセション管理ログファイルの出力先ディレクトリ)


  Interstage シングル・サインオンのインストールディレクトリ\ssocm\etc

  /var/opt/FJSVssocm/etc

2

注1)
  デフォルト設定のままでは使用ディスクサイズの上限なしにログが採取されます。ディスク不足発生を防止するために、定期的に不要になったログファイルを削除するか、ログの採取方法を変更してください。

注2)
  認証サーバ間連携を行わない場合は、0Mバイトです。

注3)
  統合Windows認証を行う場合には、2Mバイトを加算してください。

注4)
  認証サーバ間連携を行う場合には、2Mバイトを加算してください。

注5)
  セション管理を行うリポジトリサーバをクラスタシステム上で運用する場合には、52Mバイトを加算してください。

機能: Interstage ディレクトリサービス

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)


  Interstage ディレクトリサービスのインストールディレクトリ\var

  /var/opt

20 × リポジトリ作成数 + 20

ログ情報


  Interstage ディレクトリサービスのインストールディレクトリ\etc

  /etc/opt

0.5 × リポジトリ作成数

環境定義

Interstage ディレクトリサービスのアクセスログ作成ディレクトリ

Interstage管理コンソールのアクセスログの設定値に依存
サイズ × 世代管理数

アクセスログ

Interstage ディレクトリサービスのデータベース格納先ディレクトリ

(注1)

データベース格納先
(リポジトリのデータベースとして標準データベースを使用する場合)


  Interstage ディレクトリサービス SDKのインストールディレクトリ\var

  /var/opt/FJSVirepc


プロセス数 × 8

同時接続数 × 8 (注2)

Interstage ディレクトリサービス SDKのログ情報

注1)
  1つのリポジトリあたりで、以下のディスク所要量が必要です。

  • レプリケーション環境のマスタのリポジトリ
    0.2 × n × s ÷ 500 + 200

  • 上記以外
    0.1 × n × s ÷ 500 + 200

    n: エントリ数
    s: 1エントリをLDIFで記述したときのサイズ(単位:バイト)

  計算式は目安です。ディスク容量は十分に余裕を持たせてください。
  データベース格納先に指定したディスク領域が不足すると、メッセージirep30023を表示し、リポジトリを強制終了します。メッセージirep30023の対処は、“メッセージ集”の“メッセージ番号がirepで始まるメッセージ”を参照してください。

注2)
  同時接続数には、以下の必要数の総和を指定して見積もってください。

  • スレッド多重のアプリケーションを使用してリポジトリにアクセスする場合の、アプリケーションのプロセス数

  • プロセス多重のアプリケーションを使用してリポジトリにアクセスする場合の、アプリケーションのプロセス多重度

  • Interstage シングル・サインオン機能を使用する場合の、Interstage シングル・サインオンのリポジトリサーバ機能を組み込んだWebサーバのクライアント同時接続数

機能: J2EE

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)


  J2EE共通ディレクトリ

  /var/opt/FJSVj2ee/deployment

運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。

J2EEアプリケーションの資産一式

機能: IJServerワークユニット

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)


  J2EE共通ディレクトリ\ijserver\IJServer名\logディレクトリ

  J2EE共通ディレクトリ/ijserver/IJServer名/logディレクトリ

24 以上 (注1)

  


  Interstageのインストールディレクトリ\F3FMjs5\logs\jk2

  /var/opt/FJSVjs5/logs/jk2

2 以上 (注2)

  


  J2EE共通ディレクトリ\ijserver\Session Registry Server(IJServer)名\apps\srs.ear\srs.war\serializedata\sessionrecovery

  J2EE共通ディレクトリ/ijserver/Session Registry Server(IJServer)名/apps /srs.ear/srs.war/serializedata/sessionrecovery

(注3)

Servletサービスのセションリカバリ機能使用時
セションの永続化有効時、Session Registry Serverを運用する環境で必要です。

注1)
  IJServerワークユニット1つにつき以下を加算してください。

プロセス多重度 ×
4(コンテナログとコンテナ情報ログのデフォルトディスク使用量) ×
6(世代分のバックアップ) 以上

  アプリケーションのタイムアウトが多発する場合、アプリケーションで短時間に大量のメッセージを出力する場合、およびデバッグ情報出力を行う場合は、“J2EE共通ディレクトリ/ijserver/IJServer名/log”配下のコンテナ情報ログのディスク使用量が大きくなります。このような操作が想定される場合は、十分なディスク容量をご用意ください。

注2)
  Webサーバ1つにつきデフォルトで2Mバイトです。アプリケーションで短時間に大量のメッセージを出力する場合、デバッグ情報出力を行う場合は、ディスク使用量が大きくなります。このような操作が想定される場合は、十分なディスク容量をご用意ください。

注3)
  セションリカバリ機能を使用して、セションの永続化を有効にした場合は、Session Registry Server環境定義ファイルで指定したセションの永続化ファイルの保存先にセションの永続化ファイルが生成されます。配備するWebアプリケーション1つについて、次のディスク容量が必要です。(単位:Mバイト)


  (0.005 + (0.005 + セションの保持するデータ容量) × セション数) × 2

  (0.001 + (0.002 + セションの保持するデータ容量) × セション数) × 2

  (0.008 + (0.008 + セションの保持するデータ容量) × セション数) × 2

  “セションの保持するデータ容量”は、Webアプリケーションでセションの属性(Attribute)にセットするオブジェクトおよびキーのサイズの合計値です。
  上記の値は、利用しているファイルシステムによっては値が増減する場合があります。
  なお、Session Registry Serverは、Interstage Application Server Enterprise Editionで運用可能です。

機能: Interstage JMS

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)


  Interstage JMSのインストールディレクトリ\etc

  /etc/opt

0.01 +
(durable Subscriber数 × 0.002)

定義情報


  Interstage JMSのインストールディレクトリ\var

  /var/opt

10 以上

コンソールファイル

機能: Servletサービス(OperationManagement)

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)


  Servletサービス(OperationManagement)インストールディレクトリ\log

  /var/opt/FJSVjs2su/log

12

ログ情報

機能: ワークユニット

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)


  Interstage動作環境定義の定義項目“TD path for system”で指定

1つのワークユニット定義サイズ × ワークユニット定義数 (注)

ワークユニット定義登録時

1つのワークユニット定義サイズ × ワークユニット起動数 (注)

ワークユニット運用時

注)
  1つのワークユニット定義サイズ =

1000 +
(500 × “[Application Program]セクション定義数”) +
(500 × “[Resource Manager]セクション定義数”) +
(500 × “[Nonresident Application Process]セクション定義数”) +
(500 × “[Multiresident Application Process]セクション定義数”) +
ユーザ任意指定文字列データ長

機能: CORBAサービス

Interstage Application Server Standard-J Editionの場合
Interstage Application Server Enterprise Editionの場合

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)


  CORBAサービスのインストールディレクトリ\etcフォルダ

  /etc/opt

0.1 以上

インプリメンテーション情報、ネーミングサービス、インタフェースリポジトリのデータサイズに依存します。

4.1 以上 (注1)

ネーミングサービス情報


  CORBAサービスのインストールディレクトリ\varフォルダ

  /var/opt

8 以上

  


  42.0

  24.0
(デフォルト時の最大サイズ) (注2)

ログ情報

2.0 以上 (注3)

内部ログ採取時(プレインストール型Javaライブラリ以外の場合)

4.0 以下 (注1)

ネーミングサービスのユーザ例外ログ情報

4.0 以下 (注1)

ネーミングサービスの実行トレース情報(サービス動作時のみ)

32.3 以下

インタフェースリポジトリサービスのログ情報(サービス動作時のみ)


  CORBAサービスのインストールディレクトリ\var\traceフォルダ

  /var/opt/FSUNod/trace

  /var/opt/FJSVod/trace

10.4 (注4)

トレース情報


  コンポーネントトランザクションサービスインストールディレクトリ\var\IRDB

  コンポーネントトランザクションサービスインストールディレクトリ/var/IRDB
(Interstage統合コマンド使用時のデフォルト)

10.3 以上 (注5)

インタフェースリポジトリサービス情報


/tmp

1.0 以上
IDL定義の量に依存
C/C++コンパイラ動作時には、別途作業用のディスク容量が必要

IDLコンパイラ動作時

Java VMのシステムプロパティのuser.dirで指定

(注6)

内部ログ採取時(プレインストール型Javaライブラリの場合)

環境変数OD_HTTPGW_HOMEまたはOD_HOMEで指定されたvarディレクトリ

2.0 以上 (注7)

HTTP-IIOPゲートウェイの内部ログ採取時

Interstage Web Serverの場合

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)


  CORBAサービスのインストールディレクトリ\varフォルダ

  /var/opt

8.0 以上

  


  42.0

  24.0
(デフォルト時の最大サイズ) (注2)

ログ情報

2.0 以上 (注3)

内部ログ採取時(プレインストール型Javaライブラリ以外の場合)


  CORBAサービスのインストールディレクトリ\var\traceフォルダ

  /var/opt/trace

10.4 (注4)

トレース情報

Java VMのシステムプロパティのuser.dirで指定

(注6)

内部ログ採取時(プレインストール型Javaライブラリの場合)

注1)
  CORBAサービスのサーバマシンにネーミングサービスを構築する場合に、必要となるディスク容量について以下に示します。

  • ディスク容量

    用途

    容量

    ネーミングサービス情報

    オブジェクトリポジトリ

    (固定)16Kバイト

    制御ファイル

    (固定)2056Kバイト

    データファイル

    (可変)2048(Kバイト) × コンテキスト数 +
    (オブジェクトリファレンス長 × オブジェクト数 × 2)

    実行トレース情報

    (最大)4096Kバイト

    ユーザ例外ログ情報

    (最大)4096Kバイト

注2)
  CORBAサービスのログ採取機能を使用している場合、最大で以下のディスク容量を使用します。(各パラメタはconfigファイルで定義)

access_log_size × 2 + error_log_size × 2 + process_log_size × 2 + info_log_size × 2

  Windowsでは、上記に加えてさらに以下のディスク容量を使用します。

error_log_size × 2 + process_log_size × 2 + info_log_size × 2

  ログ採取機能については“トラブルシューティング集”の“CORBAサービスのログ情報の採取”を、上記パラメタについては“A.1 config”(CORBAサービス)を参照してください。

注3)
  以下のディスク所要量(単位:バイト)が必要です。


  (max_processes(*) + 2) × log_file_size(*) × 2
  *: CORBAサービスのインストールフォルダ\etc\configファイルのパラメタ

  log_file_size(*)×2
  *: configファイルで定義

  なお、ログファイルは、不要になった時点で、削除してください。


  採取されるログファイルはlog、log.old以外にサーバアプリケーションごとに“appNNNN.log”、“appNNNN.old”(NNNNは英数字)の名前で採取されます。
  自ホストでネーミングサービス、インタフェースリポジトリを動作させる場合には、それぞれ、4Mバイト、32Mバイトの領域が必要です。

注4)
  CORBAサービスのトレース情報の採取機能を使用している場合、最大で以下のディスク容量を使用します。(各パラメタはconfigファイルで定義)

trace_size_per_process× max_processes × 2 + trace_size_of_daemon × 2

  トレース情報の採取機能については“トラブルシューティング集”の“CORBAサービスのトレース情報の採取”を、上記パラメタについては“A.1 config”(CORBAサービス)を参照してください。

注5)
  インタフェースリポジトリを使用する場合のディスク容量について以下に示します。インタフェースリポジトリのデータベースのサイズは、以下の計算式に従って見積もり、ディスクを確保してください。
  なお、インタフェースリポジトリのデータベースは、初期値(10240Kバイト)から自動拡張します。

  • ディスク容量

    用途

    容量

    インタフェースリポジトリサービス情報

    管理域

    (固定)220Kバイト

    利用者定義領域

    (初期値:可変)10240Kバイト

    実行トレース情報

    (最大)33000Kバイト

  • 見積り式
    利用者定義領域(オブジェクトに要するディスク容量)の見積り式を以下に示します。

    項番

    IDL定義

    計算式(単位:バイト)

    1

    モジュール宣言

    1708 + ((a-1)÷32+1)×176

    2

    インタフェース宣言

    1712 + ((a-1)÷32+1)×176 + ((b-1)÷32+1)×176 + 512×b

    3

    オペレーション宣言

    2304 + ((e-1)/32+1)×176 + ((f-1)÷32+1)×176 + ((g-1)÷32+1)×176

    4

    属性宣言

    2224

    5

    定数宣言

    2160 + c

    6

    例外宣言

    1712 + ((d-1)÷32+1)×176 + 836×d

    7

    データ型宣言

    2220

    8

    文字列型宣言(ワイド文字列を含む)

    1716

    9

    列挙型宣言

    1824 + ((j-1)÷32+1)×176 + 64×j

    10

    シーケンス型宣言

    2228

    11

    構造体宣言

    1712 + ((h-1)÷32+1)×176 + 836×h

    12

    共用体宣言

    2436 + ((i-1)÷32+1)×176 + 972×i

    13

    固定小数点型宣言

    1716

    14

    配列宣言

    2228

    記号

    項目

    意味

    a

    包含数

    包含する型宣言数

    b

    継承数

    インタフェース宣言が継承するインタフェース数

    c

    定数値長

    定数宣言の値の長さ

    d

    例外構造体メンバ数

    例外宣言の構造体のメンバ数

    e

    パラメタ数

    オペレーション宣言でのパラメタ数

    f

    コンテキスト数

    オペレーション宣言でのコンテキスト数

    g

    例外数

    オペレーション宣言での例外数

    h

    構造体メンバ数

    構造体宣言でのメンバ数

    i

    共用体メンバ数

    共用体宣言でのメンバ数

    j

    列挙型メンバ数

    列挙型宣言でのメンバ数

注6)
  ログファイルのサイズの上限値は、CORBAサービスのconfigファイルのlog_file_sizeで設定することができます。アプリケーションごとにJVxxxxxxxxxx.log/JVxxxxxxxxxx.old(xxxxxxxxxxは一意の数字)の名前で採取されます。なお、ログファイルは、不要になった時点で、削除してください。

注7)
  ログファイルのサイズの上限値は、HTTPトンネリングの“gwconfigファイル”の“max_log_file_size”で設定することができます。ディスク容量は、バックアップファイルを1つ残すため“max_log_file_sizeで指定した値×2”となります。また、SolarisまたはLinuxで、WebサーバにInterstage HTTP Serverを使用している場合は、Interstage HTTP Serverの通信プロセスごとにログファイルが作成されます。なお、ログファイルは、不要になった時点で、削除してください。

機能: イベントサービス

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)


  イベントサービスのインストールディレクトリ\etc

  /etc/opt


  0.1 以上

  1.0 以上

チャネル情報


  イベントサービスのインストールディレクトリ\var

  /var/opt

61(Mバイト) +
essetcnfコマンドの-s -logsizeオプションの指定値×2(Kバイト)以上

ログ情報


  traceconfigファイルのtrace_size × トレースファイルの世代数

  トレースの採取方法によって異なります。 (注1)

トレース情報

Interstage管理コンソールで保存先(新規作成)の格納ディレクトリで指定、またはイベントサービスのユニット定義ファイルの“trandir”、“sysdir”、“userdir”で指定


  38 × イベントサービスで作成したユニット数以上 (注2)

  運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。 (注2)

不揮発チャネル運用時

注1)

  • プロセス単位で内部トレースを採取する
    (traceconfigファイルのtrace_buffer = process)場合

    traceconfigファイルのtrace_size × イベントチャネルのプロセス数 ×
    トレースファイルの世代数

    イベントチャネルのプロセス数 =
      静的イベントチャネルグループ数 + 動的イベントチャネルのプロセス数

    動的イベントチャネルのプロセス数:
      イベントサービスのセットアップコマンド(essetup)による-pオプションの設定値。
      ノーティフィケーションサービスを使用している場合は、“動的イベントチャネルのプロセス数×2”としてください。

  • イベントサービス単位で内部トレースを採取する
    (traceconfigファイルのtrace_buffer = system)場合

    traceconfigファイルのtrace_size × トレースファイルの世代数

注2)
  Interstage管理コンソールで設定した場合は、保存先(新規作成)の格納ディレクトリには、以下の容量が必要となります。

  • イベントデータ用ファイル容量

  • システム用ファイル容量

  • トランザクション用ファイル容量:
    ((トランザクション多重度 × 4) + 256 +
    (1トランザクション内最大メッセージサイズ × 2)) × 16 (KB)


  ユニット定義ファイルで設定した場合は、各ユニット定義ファイルで指定した以下の容量が必要となります。

  • “sysdir”で指定したディレクトリには、“syssize”で指定したサイズ

  • “userdir”で指定したディレクトリには、“usersize”で指定したサイズ

  • “trandir”で指定したディレクトリには、
    ((tranmax×4) + 256 + (tranunitmax × 2)) × 16 (Kバイト)

機能: Portable-ORB

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)


  Portable-ORBインストールディレクトリ (注1)

  /var/opt (注1)

(注2)

ログ情報

注1)
  アプレットとして動作する場合は、アプレットが動作するクライアントマシン上のローカルディスクに、porbeditenvコマンドで“ログ格納ディレクトリ”として指定したディレクトリとなります。

注2)
  porbeditenvコマンドで“ログ情報を採取”を指定した場合、
  設定した“ログファイルサイズ” × 2 × 動作するアプリケーション/アプレット数

機能: コンポーネントトランザクションサービス

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)


  コンポーネントトランザクションサービスのインストールディレクトリ\var

  /var/opt/FSUNtd/

25以上

ログトレースファイル


  /opt/FSUNtd/etc/isreg(Interstageの動作環境ディレクトリ)

  /opt/FJSVtd/etc/isreg(Interstageの動作環境ディレクトリ)

15.0 以上

動作環境


/var

運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。 (注)

異常終了した場合に採取されるcoreファイル

注)
  ディスク所要量の算出方法は以下のとおりです。

CORBAサービス関連の共有メモリサイズ(*1) × 3 +
  コンポーネントトランザクションサービスの共有メモリサイズ(*2) +
  ワークユニット数 × 0.26 +
  ワークユニットに含まれるIDL定義のパラメタ数(*3) × 0.00005 +
  基本サイズ(*4)

  • *1:CORBAサービス関連の共有メモリサイズ
    CORBAサービスのconfigファイル(/opt/FJSVod/config)中の各パラメタから以下の式で算出します。

    limit_of_max_IIOP_resp_con × 0.016 +
    limit_of_max_IIOP_resp_requests × 0.016 +
    max_impl_rep_entries × 0.006 + 0.01

  • *2: コンポーネントトランザクションサービスの共有メモリサイズ

    クライアント数 × 0.1 + 100

    クライアント数とは、Interstageシステム定義を生成するために、isgendefコマンドで指定したシステム規模により次のとおり見積もってください。

    small    : 50
    moderate : 100
    large    : 500
    super    : 1000

  • *3: ワークユニットに含まれるIDL定義のパラメタ数
    ワークユニット数やIDL定義内のパラメタ数が多い場合に加算してください。
    各オペレーションのパラメタに構造体がある場合、パラメタごとに構造体のメンバ数を加算してください。
      

  • *4: 基本サイズ
    コンポーネントトランザクションサービスの環境定義ファイル(/var/opt/FJSVtd/etc/sysdef)のSystem Scale: ステートメントに指定した値に応じて、以下のようになります。

    small    : 250
    moderate : 330
    large    : 840
    super    : 1400

機能: データベース連携サービス

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)


(注)

システムログファイル


ログファイル格納ディレクトリ

トランザクション数 × 0.008 + 0.001

データベース連携サービス運用時

トレースログファイル格納ディレクトリ

運用環境のOTS_TRACE_SIZE × 0.001

リソース管理トレースログファイル格納ディレクトリ

運用環境のRESOUCE_TRACE_SIZE × 0.001

リカバリトレースログファイル格納ディレクトリ

運用環境のRECOVERY_TRACE_SIZE × 0.001

監視プロセストレースログファイル格納ディレクトリ

運用環境のOBSERVE_TRACE_SIZE × 0.001


リソース定義ファイル格納ディレクトリ

登録したリソース定義ファイル数 × 0.001


/opt/FSUNots/var
(otsgetdumpコマンドによるダンプファイル格納ディレクトリ)

5.0 以上

注)
  データベース連携サービスのシステムログファイルは、isgendefコマンドで指定したシステム規模により異なりますので、以下のとおり見積もってください。

small    : 1Mバイト以上
moderate : 2Mバイト以上
large    : 8Mバイト以上
super    : 16Mバイト以上

機能: ロードバランス

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)


CORBAサービスのインストールディレクトリ\etcフォルダ

/etc/opt

(注)

データファイル

注)
  以下のディスク所要量が必要です。

ロードバランスグループ数 × ((1ロードバランスグループあたりのオブジェクトリファレンス数 × オブジェクトリファレンス長) + 0.0005)

  初期量として、8256Kバイトを、初回起動時に獲得します。
  これを超過した場合、1024Kバイト単位で拡張します。

機能: 性能監視ツール

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)

格納ディレクトリ

1.0以上 (注1)

性能ログファイル


/var

6.4 × 性能監視ツールの共有メモリサイズ(注2) × 6

異常終了した場合に採取されるcoreファイル

注1)
  所要量 = ispmakeenvで指定する共用メモリサイズ × (測定時間 ÷ インターバル時間) × 測定日数(日)

注2)
  ispmakeenvコマンドの-mオプションで指定する共有メモリサイズです。

機能: SOAPサービス

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)


  IJServerワークユニットlogディレクトリ

  /var/opt
(Servletサービスのログ情報格納ディレクトリ)

IJServerで使用する資源と共通です。詳細は、IJServerワークユニット注1)を参照してください。

IJServerのログ情報

CORBA/SOAPクライアントゲートウェイ運用時

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)


  SOAPサービスのインストールディレクトリ\etc

  /etc/opt/FJSVsoap/etc
(SOAPサービスの設定情報格納ディレクトリ/etc)

データ変換サーバント登録数 × 0.00016 以上

サーバント登録情報


  SOAPサービスのインストールディレクトリ\log

  /var/opt/FJSVsoap/log
(SOAPサービスのログ情報の格納ディレクトリ)

2

ログ情報


  SOAPサービスのインストールディレクトリ\conf

  /etc/opt/FJSVsoap/conf
(SOAPサービスの設定情報格納ディレクトリ/conf)


  クライアント認証を行う場合: 0.024
  クライアント認証を行わない場合: 0.020

  クライアント認証を行う場合: 0.012
  クライアント認証を行わない場合: 0.010

CORBA/SOAPクライアントゲートウェイまたはSOAPクライアントアプリケーションを、SSLを使用して運用する場合

SOAPサービスのSSL用証明書管理ファイル(キーストア)格納先に指定したディレクトリ

0.002 × 登録するCA証明書数

CORBA/SOAPクライアントゲートウェイの格納ディレクトリ

IDL数 × 0.01 以上 (注)

  

CORBA/SOAPサーバゲートウェイ運用時

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)

CORBA/SOAPサーバゲートウェイの格納ディレクトリ

IDL数 × 0.01 以上 (注)

  

注)
  見積もり式は以下のとおりです。

全IDL中のメソッド数 × 0.001 + 全IDL中のパラメタ数 × 0.0006 +
全IDL中のユーザ定義型数 × 0.0005 + IDL数 × 0.01 以上

機能: UDDIレジストリサービス

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)


  Interstage Application Serverのインストールパス


  /var/opt
(UDDIレジストリサービスのログを格納するディレクトリ)

20(デフォルト設定でのログ出力で利用するディスク容量)
設定は、UDDIレジストリサービス環境設定ファイルで変更可能

詳細は、Interstage V9.1.0の“UDDIサービスユーザーズガイド”を参照してください。

UDDIレジストリサービスで情報を格納するDSAのディレクトリ

80 × 8 + 情報登録ディスク容量

  

機能: ebXML Message Service

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)

運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。

詳細は“ebXML Message Service ユーザーズガイド”の“環境作成”を参照してください。


  ebMSのインストールディレクトリ\ebms\EBMS001\var\trace


  /opt/FJSVebms/ebms/EBMS001/var/trace
(通信ログを格納するディレクトリ)

25

通信ログ

機能: MessageQueueDirector

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)

運用の内容により、必要とするサイズを検討してください

詳細は“MessageQueueDirector 説明書”の“ファイル容量の見積り”を参照してください

機能: フレームワーク

ディレクトリ

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)

Java VMのシステムプロパティのjava.io.tmpdirで指定


  クライアント(Webブラウザ)からアップロードされるファイルサイズ


  運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。

ファイルアップロード機能の使用時 (注)

フレームワークのログ機能で指定したファイルが格納されるディレクトリ

運用の内容により、必要とするサイズを検討してください。

フレームワークのログ機能の使用時

注)
  このディレクトリには、WebブラウザからアップロードされたファイルのサイズがWebアプリケーションの指定したファイル転送用メモリサイズを超えた場合に、アップロードされたファイルが格納されます。