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Interstage Application Server/Interstage Web Server チューニングガイド

1.1.2 マルチサーバ管理を使用する場合

  マルチサーバ管理を使用する場合、以下に示すディスク容量が追加で必要です。

管理サーバ機能を使用する場合

  管理サーバ機能を使用する場合は以下にあげる項目に関するディスク容量が必要です。ディレクトリおよび容量については“1.1.1 サーバ機能を使用する場合”の同一項目名の記述を参照してください。

  また、以下のディスク容量も必要です。

ディレクトリ
(
デフォルト)

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)


Interstage JMXサービスのインストールディレクトリ\var\ssv_ijs


/var/opt/FJSVisjmx/ssv_ijs

配備するアプリケーションのサイズ × 2

Interstage管理コンソールからのアプリケーションの配備


Interstage管理コンソールのインストールディレクトリ\isAdmin\var\download


/var/opt/FJSVisgui/tmp/download

(注)

Interstage管理コンソールからのログ参照

注)
  Interstage管理コンソールの以下の統合管理画面において、ログファイルをダウンロードする場合、同時にダウンロードするログファイルのサイズ分のディスク容量が一時的に必要となります。

機能

画面(スタンドアロン)

Interstage HTTP Server

[統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サーバグループ名] > [サーバ名] > [システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [FJapache] > [ログ参照]タブ

[統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サーバグループ名] > [サーバ名] > [システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [FJapache] > [バーチャルホスト] > [バーチャルホスト名] > [ログ参照]タブ

Webサーバコネクタ

[統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サーバグループ名] > [サーバ名] > [システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [FJapache] > [Webサーバコネクタ] > [ログ参照]タブ

IJServerワークユニット

[統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サーバグループ名] > [サーバ名] > [システム] > [ワークユニット] > [ワークユニット名] > [ログ参照]タブ

  ログファイルのサイズについては、各機能のログ情報のディスク容量を参照し、運用の内容により必要とするサイズを検討してください。
  なお、ログファイルのサイズが大きいため、ディスク容量の不足によりログファイルのダウンロードに失敗する場合は、FTPなどを使用してダウンロードしてください。


  管理サーバ機能は以下の製品で利用可能です。

管理対象サーバとして運用する場合

  管理対象サーバとして運用する場合は、使用する機能に関するディスク容量が必要です。ディレクトリおよび容量については“1.1.1 サーバ機能を使用する場合”の同一項目名の記述を参照してください。

  また、以下のディスク容量も必要です。

ディレクトリ
(
デフォルト)

ディスク容量
(単位:Mバイト)

備考(用途)


Interstage JMXサービスのインストールディレクトリ\etc


/etc/opt/FJSVisjmx

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サイトへ追加される場合

共存サーバとして運用する場合

  共存サーバでは管理サーバ機能とInterstageのサーバ機能(管理対象サーバ)が同一マシン上で動作しています。上記の記事を参照して、管理サーバ機能とInterstageのサーバ機能で使用するサービスを列挙してください。各サービスが必要とするディスク容量は“1.1.1 サーバ機能を使用する場合”の同一項目名の記述を参照してください。


  管理サーバ機能とInterstageのサーバ機能で同一サービスを使用する場合、そのサービスの必要資源量を2倍する必要はありません。