Interstage ディレクトリサービスの環境構築の作業は、大きく分けると以下の4つです。
SSL通信環境の構築(SSL通信を使用する場合のみに必要)
データベースの構築(データベースにRDBを使用する場合)
リポジトリの作成
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スタンドアロン形態、データベース共用形態、およびレプリケーション形態の構築作業は共通ですが、データベース共用形態で運用する場合は、データベースを共用するリポジトリの作成が、レプリケーション形態で運用する場合は、スレーブサーバの環境構築作業がそれぞれ必要です。
また、リポジトリを複数作成する場合は、リポジトリごとにRDBを構築してください。
以下に、運用形態に応じて必要な環境構築作業を示します。
スタンドアロン形態で運用する
スタンドアロン形態で運用するには、以下の手順で構築してください。
データベースにRDBを利用する場合に実施してください。
SSL通信を使用する場合に実施してください。
データベース共用形態で運用するには、以下の手順で構築してください。
SSL通信を使用する場合に実施してください。
レプリケーション形態で運用する
レプリケーション形態で運用するには、以下の手順で構築してください。
なお、データベースにRDBを使用する場合のレプリケーション形態では、Interstage ディレクトリサービスのレプリケーション機能を使用しません。RDBのレプリケーション機能を使用します。
SSL通信を使用する場合に実施してください。
各運用形態の手順2の“第4章 SSL通信環境の構築”は、Interstage ディレクトリサービスのクライアントとサーバ間でSSLを使用した暗号化通信をする場合に、実施してください。Interstage ディレクトリサービスでは、SSL通信の使用を推奨します。