本章では、Interstage ディレクトリサービスを使用するために必要な環境構築について説明します。
Interstage ディレクトリサービスの環境は、Interstage管理コンソールを使用して構築します。
以下のような環境定義を設定することができます。
リポジトリの簡易設定(公開ディレクトリ、管理者用DN情報など)
リポジトリの詳細設定(接続設定、アクセスログ定義、レプリケーション定義など)
Interstage管理コンソールの操作は、Interstage管理コンソールを起動してログインし、以下の画面を使用して行います。
リポジトリを作成、またはレプリケーションの環境定義をする場合
[システム] > [サービス] > [リポジトリ] > [リポジトリ:状態]画面の[新規作成]タブ
リポジトリの簡易設定/詳細設定を参照、または更新する場合
[システム] > [サービス] > [リポジトリ] > [リポジトリ:状態]画面のリポジトリ一覧で対象のリポジトリ名を選択
管理サーバの場合は、以下の画面を使用して行います。
リポジトリを作成、またはレプリケーションの環境定義をする場合
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [セキュリティ] > [リポジトリ] > [リポジトリ:状態]画面の[新規作成]タブ
リポジトリの簡易設定/詳細設定を参照、または更新する場合
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [セキュリティ] > [リポジトリ] > [リポジトリ:状態]画面のリポジトリ一覧で対象のリポジトリ名を選択
Interstage管理コンソールの起動については“運用ガイド(基本編)”の“Interstage管理コンソールの起動・停止”を、Interstage管理コンソールの画面操作についてはInterstage管理コンソールのヘルプを参照してください。
リポジトリの作成には、コマンド(irepconfigコマンド)を使用することもできます。詳細は、“5.2 コマンドによるリポジトリ作成”を参照してください。