Interstage ディレクトリサービスでは、情報を格納するデータベースとして以下のデータベースを選択して使用できます。使用できるデータベースのバージョン等については、“使用上の注意”の“アプリケーション実行時に必要なソフトウェア”-“ディレクトリサービス”を参照してください。
標準データベース
Interstage Application Serverに標準で同梱されているデータベース(Fujitsu Enabler)です。Interstage ディレクトリサービスの利用者数や同時アクセス数が少ない場合に適しています。Windows Server(R) for Itanium-based Systemsを前提基本ソフトウェアとしたInterstage Application Server、およびLinux(RHEL-AS4(IPF)/RHEL5(IPF))の場合は、標準データベースを利用できませんので、RDBを利用してください。
リレーショナルデータベース(RDB)
1万件を超えるエントリデータを格納する場合、およびInterstage ディレクトリサービスの利用者数や同時アクセス数が多い場合に適しています。以下の2種類のデータベースから選択して使用できます。RDBは、Interstage Application Server Enterprise Editionだけで利用できます。なお、Interstage Application Serverには同梱されていませんので、別途導入する必要があります。
Symfoware Server
Oracleデータベース