Interstage Studio ユーザーズガイド |
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付録C トラブルシューティング |
【対処】
ログは、メニューバーの[ヘルプ] > [Interstage Studioについて]を選択し、表示されたダイアログボックスで[構成の詳細]をクリックし、[構成の詳細]ダイアログボックスで[エラーログの表示]をクリックすることで参照できます。また、次の手順でエラーログビューを表示することで差参照することもできます。メニューバーの[ウィンドウ] > [ビューの表示] > [その他]を選択し、表示された[ビューの表示]ダイアログボックスのツリーから[PDEランタイム] > [エラーログ]を選択して[OK]をクリックするとエラーログビューが表示されます。
ここで表示されるログには、ワークスペースを作成した際の情報、ワークベンチを起動したときの情報およびワークベンチで発生したエラーについての情報が記録されます。
記録されるエラー情報には、ワークベンチの動作上問題ないものもあれば、ワークベンチに何らかの不具合が発生したときに記録されるものもあります。ワークベンチの動作に不具合がない場合は、エラーが記録されていても問題はありません。ワークベンチの動作に不具合がある場合は、以下に示すログを採取して、当社技術員に連絡してください。
ログは、以下のフォルダに作成されます。
<ワークスペースフォルダ>\.metadata\
ログは、以下の名前で作成されます。
.log
.bak_n.log (nは0から9までの一桁の数字)
.logは、最新のログが格納されますが、作成されていない場合もあります。.bak_n.log は、過去のログになります。
【対処】
ワークベンチからZIPファイル形式でエクスポートすると、ファイル名はJARファイルと同様にUTF-8形式でZIPファイルに格納されます。このため、ASCII以外の文字がファイル名に使用されていると、UTF-8形式のファイル名に対応していない一般的なZIPファイル解凍ツールで解凍した場合、ファイル名が文字化けします。UTF-8形式のファイル名に対応しているZIP解凍ツールを使用して解凍するか、以下のコマンドで解凍してください。
jar -xvf <ZIPファイル名>
【対処】
次の場合には、IJServerビューにサーバが未接続状態で表示されます。
このような場合には、IJServerビューのコンテキストメニューから[接続/ログイン]を選択し、Interstage Application Serverへの接続を行ってください。管理者権限がない場合、あるいは、リモートのInterstage Application Serverに接続する場合には、ログインのための管理者権限IDとパスワードを尋ねるダイアログボックスが表示されますので、IDとパスワードを入力してください。
【対処】
複数のIPアドレスを持つサーバにIJServerビューの[サーバ変更]で接続する場合は、あらかじめ接続先サーバのJMXサービスの設定を変更する必要があります。サーバ側のJMXサービスの設定を変更する方法については、"Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)"の"Interstage管理コンソールの構成"の"Interstage管理コンソール環境のカスタマイズ"の"複数のIPアドレスを持つサーバでInterstage JMXサービスを運用する場合"を参照してください。
【対処】
ファイルシステムのパス長の最大値を超えるパスのファイルが生成されている場合、そのファイル、および、そのファイルを含んでいるフォルダ、プロジェクトの削除が失敗します。
以下の方法で、ファイルシステムのパス長の最大値を超えるパスのファイルおよびフォルダを削除してください。
java -classpath Java統合開発環境のインストールフォルダ\bin\f5drprfc.jar RemoveFolderContents フォルダ名
本コマンドは、指定されたフォルダ内にあるファイルおよびフォルダを、1つずつ削除するかどうか問い合わせた上で削除します。指定されたフォルダ自身の削除は行いません。
【対処】
Javaエディタでは、設定ダイアログボックスの[Java] > [コンパイラ] > [エラー/警告]、またはプロジェクトのプロパティの[Java コンパイラ] > [エラー/警告]の設定内容にしたがってチェックが行われます。
ワークベンチのウィザードで生成されるJavaソースでは、例えば、以下のようなものが警告として表示される場合があります。
個々の対処を実施せずに警告を表示したくない場合は、オプションの設定を変更してください。
【対処】
ヘルプ機能の検索を利用するとき、漢字(マルチバイトコード)の用語を正しく検索できないことがあります。このような場合は、探したい用語の後ろにアスタリスク(*)を付加して検索してみてください。
例えば、検索文字列が「ポップアップ」の場合、ポップアップメニュー、ポップアップウィンドウなどは検索できません。検索文字列を「ポップアップ*」とすると、ポップアップメニュー、ポップアップウィンドウなどが含まれて検索できます。
ヘルプ機能で提供している"Interstage Studio ユーザーズガイド"は、Interstage Studioのオンラインマニュアルの一部に含めて提供しています。多くの情報から必要な情報を検索したい場合は、Interstage Studioのオンラインマニュアルを利用してください。
【対処】
ダイアログボックスにおいて、表示されるメッセージがメッセージの表示領域よりも長い場合に、メッセージの真ん中が省略されて表示されることがあります。このとき省略された部分が"..."と表示されます。このような場合には、以下のどちらかの方法でメッセージ全体を確認できます。
【対処】
Interstage管理コンソールのポート番号、および、HTTPS通信を使用するかどうかの設定が、サーバの設定と異なっている可能性があります。
IJServerビューのコンテキストメニューから[サーバ変更]を選択し、接続サーバの情報を確認してください。
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