Interstage Studio ユーザーズガイド
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5.18 スタックトレースビュー
スタックトレースビューは、FJVMログまたはスレッドダンプツールで採取したスレッドダンプを読み込んで、そこに記録されているスレッドとスタックトレースの一覧を階層表示します。表示されているスタックトレースをダブルクリックすることで、対応するソースにジャンプすることもできます。FJVMログやスレッドダンプのサイズが大きい場合には、スタックトレースビューを用いることで全体を眺めやすくなり、トラブル調査を効率良く行うことができます。
スタックトレースビューは以下の手順で表示できます。
- メニューバーから[ウィンドウ] > [ビューの表示] >[その他]を選択します。
- [ビューの表示]ダイアログボックスで[Java] > [スタックトレース]を選択します。
FJVMログの詳細については、"Interstage Application Server チューニングガイド"の"JDK/JREのチューニング"の"FJVM"を参照してください。スレッドダンプツールの詳細については、"Interstage Application Server トラブルシューティング集"の"Javaツール機能"の"スレッドダンプツール"を参照してください。
- スタックトレースビューで表示可能なスレッドダンプのファイルは、スレッドダンプツールのオプション "-f"(スレッドダンプの出力先の指定)を指定して出力されたファイルになります。標準出力やアプリケーションサーバのログファイルに記録されたスレッドダンプは表示できません。
- スタックトレースビューはワークベンチごとに1つだけ表示可能です。スタックトレースビューを複数開くことはできません。
- スタックトレースビューで開いているFJVMログやスレッドダンプは、ワークベンチを終了させるとすべて閉じられます。ワークベンチを再起動した場合には、必要なファイルを再度開き直して表示させてください。
- 5.18.1 スタックトレースビューのツールバー
- 5.18.2 スタックトレースビューの表示内容
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