ページの先頭行へ戻る
Interstage Studio V9.2.0 モデリングツール ユーザーズガイド

A.1.1 Rational XDEモデルのインポートウィザード

[Rational XDEモデルのインポート]ウィザードは、XDEで作成したモデル(.mdx)をRSDのUMLモデル(.emx)に変換する場合に利用します。利用手順を以下に示します。

ポイント

[Rational XDEモデルのインポート]ウィザードを利用する前の作業や、利用した後の作業は、移行シナリオにより異なります。移行作業全体の詳細は"A.2 移行手順"を参照してください。

  1. [プロジェクト・エクスプローラー]ビューで、XDEで作成したモデルが含まれるプロジェクトを選択します。

  2. コンテキストメニューから、[インポート]を選択します。[インポート]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [その他] > [Rational XDEモデル]を選択して、[次へ]をクリックします。[Rational XDEモデルのインポート]ウィザードが表示されます。

  4. [モデルの宛先]では、以下を確認します。

    • [既存のプロジェクトの選択]がチェックされていること

    • [モデルのデフォルト宛先]に、インポートしたプロジェクトの名前が入力されていること

  5. [選択済みモデル]の[追加]をクリックして、手順1で選択したプロジェクト配下にあるXDEのモデルを選択します。

  6. [次へ]をクリックします。[モデルの確認および修正]ページが表示されます。

  7. [選択済みモデルおよび、それが参照するモデル]の内容を確認します。ここには、手順5で選択したモデルと、そのモデルが参照しているすべてのモデルが表示されています。

    1. [アクション]項目に[指定が必要]と表示されているモデルがあれば、その行をクリックします。

      ポイント

      参照先のモデルは自動的に検索されますが、見つからなかった場合に[指定が必要]と表示されます。

    2. [選択されたモデルの情報]の[アクション]項目で[欠落モデルを参照]を選択し、自動検索されなかったモデルのファイル名を指定します。

      ポイント

      XDEがインストールされていない環境では、XDEが提供していたjdk1.4_min.mdxなどの参照モデルは[指定が必要]と表示されます。この場合は、製品CD-ROMに格納されている参照モデルを利用できます。詳細は"製品CD-ROMに格納されているXDEの参照モデルの利用"を参照してください。

    3. [アクション]項目に[指定が必要]と表示されているモデルがなくなるまで繰り返します。

    4. [次へ]をクリックします。[インポート・オプション]ページが表示されます。

  8. インポート処理の詳細を指定して、[次へ]をクリックします。[検証]ページが表示されます。

  9. 内容を確認して、[終了]をクリックします。移行処理が開始されます。移行処理が終了した後、[XDEインポート・レポート]ビューに処理の結果が表示されます。

[Rational XDEモデルのインポート]ウィザードについての詳細は、以下のオンラインヘルプを参照してください。

製品CD-ROMに格納されているXDEの参照モデルの利用

製品CD-ROMには、XDEのモデルを作成した製品に応じたXDEの参照モデルが格納されています。XDEがインストールされていない環境で[Rational XDEモデルのインポート]ウィザードを利用する場合は、必要に応じて製品CD-ROMに格納されているXDEの参照モデルを利用できます。

XDEのモデルを作成した製品

XDEの参照モデルの格納場所

Interstage Apworks V6

製品CD-ROM [IBM(R) Rational(R) Systems Developer for Interstage メディアパック 1/3]の"ibm1¥XDE¥McK-I¥ReferencedModels"

Interstage Apworks V7

製品CD-ROM [IBM(R) Rational(R) Systems Developer for Interstage メディアパック 1/3]の"ibm1¥XDE¥SR2¥ReferencedModels"

Interstage Apworks 8.0

製品CD-ROM [IBM(R) Rational(R) Systems Developer for Interstage メディアパック 3/3]の"ibm3¥XDE¥SR5¥ReferencedModels"