[Rational XDE Javaプロジェクトのインポート]ウィザードは、XDEでラウンドトリップ開発していたJavaコードモデルとJavaソース間の関係情報を、RSDが提供するJavaモデリング機能やUMLモデリング機能で利用可能な形式へ変換する場合に利用します。このウィザードを利用する前に、[Rational XDEモデルのインポート]ウィザードを利用して、XDEのJavaコードモデルをRSDのUMLモデルに変換しておく必要があります。
ポイント
[Rational XDEモデルのインポート]ウィザードや[Rational XDE Javaプロジェクトのインポート]ウィザードを利用する前の作業や、利用した後の作業は、移行シナリオにより異なります。移行作業全体の詳細は"A.2 移行手順"を参照してください。
[プロジェクト・エクスプローラー]ビューで、XDEのコードモデルを変換したRSD UMLモデルが含まれるプロジェクトを選択します。
コンテキストメニューから、[インポート]を選択します。[インポート]ダイアログボックスが表示されます。
[その他] > [Rational XDE Javaプロジェクト]を選択して、[次へ]をクリックします。[Rational XDE Javaプロジェクトのインポート]ウィザードが表示されます。
[既存のJavaプロジェクトを使用]をチェックします。
[Javaプロジェクトのルート・フォルダの選択]に、手順1で選択したプロジェクトのフォルダ名を入力します。入力フィールドの隣にある[参照]をクリックして、Javaプロジェクトを選択することもできます。
[モデルの選択]に、XDEのJavaコードモデルを変換した際に作成されたRSDのUMLモデルの名前を入力します。入力フィールドの隣にある[参照]をクリックして、モデルを選択することもできます。
[UML要素をJava要素で置換]をチェックします。
[選択したプロジェクト・テーブルにプロジェクトを追加]をクリックします。[選択済みプロジェクト]が更新されます。
[終了]をクリックします。変換処理が開始されます。
[Rational XDE Javaプロジェクトのインポート]ウィザードについての詳細は、以下のオンラインヘルプを参照してください。
"インストール、構成、およびマイグレーション" > "Rational XDEモデルおよびソリューションのインポート" > "Rational XDE Javaプロジェクトおよびコード・モデルのインポート"
