ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Network Manager 使用手引書

H.1 運用管理サーバ(基本構成)のアップグレード

旧バージョンの運用管理サーバ(基本構成)をSystemwalker Network Manager 13.3.0へアップグレードするには、以下の手順を行って下さい。

運用データのバックアップ

1.運用管理サーバの運用停止
(2.4.1 運用管理サーバの運用停止)

2.運用管理サーバのバックアップ
(2.4.2 運用管理サーバのバックアップ)

3.バックアップデータの移動
/opt/systemwalkerNM/Backupにバックアップされたデータをアンインストールによって削除されない場所(/opt直下など)に移動して下さい。

環境削除とアンインストール

1.運用管理サーバの環境削除
(2.4.3 運用管理サーバの環境削除)

2.運用管理サーバのアンインストール
(2.4.4 運用管理サーバのアンインストール)

注意

  • 運用管理サーバのアンインストール後、必ずObjectDirectorのパッケージを削除して下さい。削除手順については"Systemwalker Network Manager インストールガイド"に従って実施して下さい。

導入

1.運用管理サーバのインストール
(2.2.3 運用管理サーバのインストール)

2.運用管理サーバの環境設定
(2.2.4.2 環境設定コマンドの実施)

注意

  • Systemwalker Network Manager 13.3.0ではシステムパラメタの見積もり方法が変更になっております。運用管理サーバのインストール前に、2.2.1.6 システムパラメタの設計を参照してシステムパラメタの再設計を行って下さい。

  • 運用管理サーバの環境設定後に運用管理サーバを再起動する必要はありません。引き続き運用データのリストアを実施して下さい。

運用データのリストア

1.運用データのリストア
(10.2.1.2 リストアの操作手順について)

2.EAMの選択
(2.2.4.3 EAMの選択)

注意

  • リストアで使用するデータは、アップグレード実施前のバックアップデータを使用して下さい。

  • EAMの選択は必ず行って下さい。コマンド実行後に起動するEAMプロセスがすべて選択されている場合は、そのまま“q”を入力して下さい。

運用管理サーバの再起動

1.システムの再起動
Systemwalker Network Managerを使用するには、システムの再起動が必要です。
# /usr/sbin/shutdown -y -i6