以下にSystemwalker Centric Managerとの連携時のネットワーク障害発生時の操作について説明します。
1. Systemwalker Network Manager運用管理サーバの検出したネットワーク障害がSystemwalker Centric Manager運用管理サーバに通知されます。通知された結果、Systemwalker Centric ManagerのSystemwalkerコンソール監視画面上の障害発生ノードアイコンが異常表示され、下段の監視イベント一覧に障害メッセージが出力されます。
監視イベント一覧に出力されるメッセージ形式は以下の通りです。
種別‥‥‥‥‥ネットワーク
表示名‥‥‥‥イベント発生ノード名
メッセージ:TRAP agentにイベント発生ノードのIPアドレス、enterpriseにaplNetMgrが表示されます。
注意
「aplNetMgr」の文字列を含むメッセージは、Systemwalker Network Manager運用管理サーバ自体の障害でなく、Systemwalker Network Managerがネットワークの異常を検出したメッセージです。
2. 9.2.4.2 メニュー連携操作に従ってSystemwalker Network Managerを起動し、障害調査を行って下さい。
以下にメニュー連携の操作方法について説明します。
●1台のSystemwalker Network Manager 運用管理サーバに接続する場合
1. Systemwalker Centric ManagerのSystemwalkerコンソール監視画面上のメニューから【Systemwalker Network Manager】を呼び出します。詳細についてはSystemwalker Centric Managerのマニュアルを参照して下さい。
2. ログイン画面が表示されるので、Systemwalker Network Managerのユーザ名でログインします。
●複数のSystemwalker Network Manager 運用管理サーバに接続する場合
1. Systemwalker Centric ManagerのSystemwalkerコンソール監視画面上のメニューから【Systemwalker Network Manager運用管理サーバ選択機能】を呼び出します。詳細についてはSystemwalker Centric Managerのマニュアルを参照して下さい。
2. Systemwalker Network Managerサーバ選択メニュー画面が表示されるので、接続先サーバを選択し運用管理クライアントを起動します。