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Systemwalker Network Manager 使用手引書

2.1 導入の流れ

Systemwalker Network Managerは、クライアントサーバ構成のシステムです。導入には、運用管理サーバおよび、運用管理クライアントが必要となります。以下に、導入するための流れについて説明します。

注意

  • クラスタシステムを導入する場合は、「Systemwalker Network Manager クラスタ運用ガイド」を参照して下さい。

  • 分散構成を構築する場合は、運用管理サーバと運用管理サーバ(エージェント)は全てが同一セグメント上になるように配置して下さい。

  • 運用管理サーバの導入における作業は、確実に実施して下さい。導入に関する設定が正しくされていない場合、運用管理サーバは動作しません。

  • 運用管理サーバをLinuxで構築する場合、LinuxのSNMPマネージャはインストールしないで下さい。

  • Linuxで構築された運用管理サーバを監視対象とする場合、LinuxのSNMPエージェントをインストールする必要があります。

  • Systemwalker Network Manager 12.1およびSystemwalker Network Manager 13.0からSystemwalker Network Manager 13.3.0へのアップグレード手順については付録H アップグレード手順を参照して下さい。

基本構成での運用管理サーバの導入の流れ

運用管理サーバの導入設計
2.2.1.1 動作環境
2.2.1.2 メモリ容量の設計
2.2.1.3 ディスク容量の設計
2.2.1.4 スワップ容量の設計
2.2.1.5 サーバ構成の設計
2.2.1.6 システムパラメタの設計
2.2.1.7 サービスポートの設計

注意

  • 運用管理サーバの導入設計は確実に実施して下さい。導入設計が正しく実施されていないと運用管理サーバの導入準備が失敗する場合があります。

運用管理サーバの導入準備
2.2.2.1 ホスト名、IPアドレスを登録する
2.2.2.2 ネットマスクを設定する
2.2.2.3 システムパラメタを設定する
2.2.2.4 Linux特有の設定を行う

注意

  • 2.2.2.4 Linux特有の設定を行う」は、Solaris版では不要です。

  • 運用管理サーバの導入準備が完了したら、運用管理サーバの再起動が必要です。再起動前に再度ホスト名、運用管理サーバのIPアドレス、ネットマスク、システムパラメタの設定値に誤りが無いか確認をして下さい。

運用管理サーバのインストール
2.2.3 運用管理サーバのインストール

運用管理サーバの環境設定
2.2.4.1 環境ファイルの修正
2.2.4.2 環境設定コマンドの実施
2.2.4.3 EAMの選択

注意

  • システムパラメタの設定が正しくされていない場合、環境設定コマンドで監視対象機器の台数を投入後、エラーメッセージが表示されます。エラーメッセージの内容に従い、運用管理サーバの導入準備(システムパラメタの設定値)を再度設定後、環境設定コマンドを実施して下さい。

分散構成での運用管理サーバの導入の流れ

運用管理サーバの導入設計
2.2.1.1 動作環境
2.2.1.2 メモリ容量の設計
2.2.1.3 ディスク容量の設計
2.2.1.4 スワップ容量の設計
2.2.1.5 サーバ構成の設計
2.2.1.6 システムパラメタの設計
2.2.1.7 サービスポートの設計

注意

  • 運用管理サーバの導入設計は確実に実施して下さい。導入設計が正しく実施されていないと運用管理サーバの導入準備が失敗する場合があります。

運用管理サーバの導入準備
2.2.2.1 ホスト名、IPアドレスを登録する
2.2.2.2 ネットマスクを設定する
2.2.2.3 システムパラメタを設定する
2.2.2.4 Linux特有の設定を行う

注意

  • 2.2.2.4 Linux特有の設定を行う」は、Solaris版では不要です。

  • 運用管理サーバの導入準備が完了したら、運用管理サーバの再起動が必要です。再起動前に再度ホスト名、運用管理サーバのIPアドレス、ネットマスク、システムパラメタの設定値に誤りが無いか確認をして下さい。

運用管理サーバのインストール
2.2.3 運用管理サーバのインストール

運用管理サーバの環境設定
2.2.4.1 環境ファイルの修正
2.2.4.2 環境設定コマンドの実施

注意

  • システムパラメタの設定が正しくされていない場合、環境設定コマンドで監視対象機器の台数を投入後、エラーメッセージが表示されます。エラーメッセージの内容に従い、運用管理サーバの導入準備(システムパラメタの設定値)を再度設定後、環境設定コマンドを実施して下さい。

運用管理サーバ(エージェント)の導入設計
2.2.1.1 動作環境
2.2.1.2 メモリ容量の設計
2.2.1.3 ディスク容量の設計
2.2.1.4 スワップ容量の設計
2.2.1.7 サービスポートの設計

注意

  • 運用管理サーバ(エージェント)の導入設計は確実に実施して下さい。導入設計が正しく実施されていないと運用管理サーバ(エージェント)の導入準備が失敗する場合があります。

運用管理サーバ(エージェント)の導入準備

2.2.2.1 ホスト名、IPアドレスを登録する
2.2.2.2 ネットマスクを設定する
2.2.2.4 Linux特有の設定を行う

注意

  • 2.2.2.4 Linux特有の設定を行う」は、Solaris版では不要です。

  • 運用管理サーバの導入準備が完了したら、運用管理サーバの再起動が必要です。再起動前に再度ホスト名、運用管理サーバのIPアドレス、ネットマスク、システムパラメタの設定値に誤りが無いか確認をして下さい。

運用管理サーバ(エージェント)のインストール
2.2.3 運用管理サーバのインストール

運用管理サーバ(エージェント)の環境設定
2.2.4.1.1 ipmproperty.iniファイルの修正

EAMの選択
2.2.4.3 EAMの選択

注意

  • EAMの選択は、運用管理サーバで実施して下さい。

運用管理クライアントの導入の流れ

運用管理クライアントの導入設計
2.3.1.1 動作環境

運用管理クライアントのインストール
2.3.2.1 運用管理クライアントのインストール

運用管理クライアントの環境設定
2.3.3.1 Webブラウザの設定
2.3.3.2 印刷環境の設定