現象
メッセージswsag0018「指定のアドレスに新規装置を検出する事は出来ませんでした。」が表示され、装置を登録できない。
対処
サーバノードを検出できない場合
装置の電源が投入されていないか、LAN上に問題が発生していないか確認してください。ネットワーク負荷が高い場合は、負荷を解消後、再度実行してください。
エージェントが動作していることを確認してください。
エージェント起動IPアドレスの設定が正しいことを確認してください。確認および変更は、エージェント情報変更コマンド setagtip で実施します。setagtip コマンドは、以下を参照してください。
Solaris OS版:「12.5.1.2 エージェント情報変更コマンド(setagtip)」
Windows版:「12.6.1.2 エージェント情報変更コマンド(setagtip)」
Linux版:「12.7.1.2 エージェント情報変更コマンド(setagtip)」
HP-UX版:「12.8.1.1 エージェント情報変更コマンド(setagtip)」
サーバノードが SAN ブートしない場合は、ETERNUS SN200 のポートのライセンスをアクティベーションしてあるか確認してください。
エージェントをインストールしているサーバノードを検出する場合は、サーバ登録ダイアログで、VMware ESX のオプションを使用しないでください。
VMware Infrastructure 3 Version 3.5 以降または VMware ESXi 3.5 以降のサーバノードを検出する場合は、以下の点を確認してください。
サーバ登録ダイアログで VMware ESX のオプションを使用し、ユーザー名とパスワードを入力してください。
ユーザー名やパスワードに間違いがないか確認してください。
Version 3.5 より古い版数では、ホストOSにエージェントをインストールし、通常のサーバ登録を使用してください。
Virtual Center は指定しないでください。
ファイバチャネルスイッチが検出できない場合
装置の電源が投入されていないか、LAN上に問題が発生していないか確認してください。ネットワーク負荷が高い場合は、負荷を解消後、再度実行してください。
該当するファイバチャネルスイッチに応じて以下を参照してください。
SN200(Brocade SilkWorm)ファイバチャネルスイッチ、PRIMERGY BX600 ファイバーチャネルスイッチブレード、ETERNUS VS900 モデル300 バーチャリゼーションスイッチの場合:「4.2.1.3 対処(FAQ)」
ETERNUS VS900 モデル200 バーチャリゼーションスイッチの場合:「4.2.6.3 対処(FAQ)」
SN200 MDS(Cisco MDS) ファイバチャネルスイッチの場合:「4.2.4.2 対処(FAQ)」
McDATA ファイバチャネルスイッチの場合:「4.2.5.2 対処(FAQ)」
ディスクアレイ装置を検出できない場合
装置の電源が投入されていないか、LAN上に問題が発生していないか確認してください。ネットワーク負荷が高い場合は、負荷を解消後、再度実行してください。
「4.3.1.2 対処(FAQ)」を参照してください。