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ETERNUS SF Storage Cruiser 14.0 ユーザーズガイド

4.2.6 VS900 バーチャリゼーションスイッチ(モデル200)

本製品は、仮想化スイッチ装置の ETERNUS VS900 モデル200 バーチャリゼーションスイッチをサポートします。


4.2.6.1 設定

VS900の運用設計、環境構築は、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド 仮想ストレージ管理編』を参照してください。


4.2.6.2 留意事項

4.2.6.3 対処(FAQ)

装置を検出できない場合
  • Brocade SMI Agent がインストールされているサーバのIPアドレスや、Brocade SMI Agent に対する情報(NameSpace、Login account、Login password、Port Number)が間違っていないか確認してください。Brocade SMI Agent がインストールされているサーバに複数のIPアドレスがある場合は、指定するIPアドレスを変更することで解決することがあります。

  • Brocade SMI Agent が動作していることを確認してください。また、Brocade SMI Agent を再起動することで解決することがあります。

  • Brocade SMI Agent に設定した情報に誤りがないか確認してください。設定した情報を有効にするには、Brocade SMI Agent の再起動が必要です。

  • Brocade SMI Agent の設定は、『Brocade SMI Agent 使用手引書』を参照してください。

装置を登録できない場合
  • 運用管理サーバの hosts ファイルに、VS900 モデル200 の情報が正しく記述されているか確認してください。hosts ファイルのフルパス名は、以下のとおりです。

    運用管理サーバの OS 種別

    hosts ファイルのフルパス名

    Windows

    %SystemRoot%¥system32¥drivers¥etc¥hosts

    Solaris OS、
    Linux

    /etc/hosts

  • VS900 モデル200内に、運用管理サーバの情報が正しく設定されているか確認してください。設定した情報を有効にするには、VS900 モデル200のリブートが必要です。

  • VS900 モデル200や、VS900 モデル200にかかわる運用管理サーバの設定は、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド 仮想ストレージ管理編』および『ETERNUS VS900 モデル200 バーチャリゼーションスイッチ システム構築手順書』を参照してください。

注意

  • VS900 モデル200に対するアクセスパスの設定はサポートしていません。VS900 モデル200を含むSAN環境を構築する場合、ゾーニング設定は VS900 モデル200の WEBTOOLS のゾーンアドミニストレーション画面、または telnet コマンドを使用してください。

  • VS900 モデル200のゾーニング情報は、WWPN ゾーニングだけ表示できます。ポートゾーニングなど、WWPN ゾーニング以外のゾーニングが構成されている場合、アクセスパス表示、および、ゾーニング情報表示はできません。

  • VS900 モデル200に対しては、SNMP Trap 送信先アドレスの自動設定機能はサポートしていません。SNMP Trap 送信先アドレスの設定は、WEBTOOLS または telnet コマンドを使用してください。

  • VS900 モデル200に対する性能監視機能はサポートしていません。

  • VS900 モデル200に対するビーコン機能はサポートしていません。

  • VS900 モデル200に対する「サブネット内装置検出」機能はサポートしていません。IPアドレス指定の「単体検出」機能を使用してください。