PRIMECLUSTER 活用ガイド <トラブルシューティング編> (Solaris(TM)オペレーティングシステム/Linux版)
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第2部 トラブル情報の採取> 第8章 CF に関するトラブル情報収集> 8.2 cftool コマンドを使用する

8.2.3 cftool -n の例(クラスタノード状態の確認)

cftool -n コマンドを実行した場合の例について説明します。

cftool -n コマンドを実行すると、クラスタのすべてのノードの状態が表示されます。このコマンドを実行するには、ノードがクラスタのメンバであり、cftool -l の実行結果が UP であることが必要です。

fuji2# cftool -n
Node Number State Os Cpu
fuji2 1 UP Solaris Sparc
fuji3 2 UP Solaris Sparc

この例では、クラスタが UP 状態の 2 つのノード、fuji2 と fuji3 で構成されていることがわかります。ノードがクラスタに参入していない場合、コマンドは参入が成功するまで待機します。


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