PRIMECLUSTER 活用ガイド <トラブルシューティング編> (Solaris(TM)オペレーティングシステム/Linux版)
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第2部 トラブル情報の採取> 第8章 CF に関するトラブル情報収集> 8.2 cftool コマンドを使用する

8.2.2 cftool -d の例(デバイス構成の確認)

cftool -d コマンドを実行した場合の例について説明します。

次の cftool のオプションを実行すると、デバイスの状態が表示されます。

fuji2# cftool -d
Number Device Type Speed Mtu State Configured Address
1 /dev/hme0 4 100 1432 UP YES 00.80.17.28.21.a6
2 /dev/hme3 4 100 1432 UP YES 08.00.20.ae.33.ef
3 /dev/hme4 4 100 1432 UP YES 08.00.20.b7.75.8f
4 /dev/ge0 4 1000 1432 UP YES 08.00.20.b2.1b.a2
5 /dev/ge1 4 1000 1432 UP YES 08.00.20.b2.1b.b5

この例では、Configured 欄に YES の行があることから、クラスタにインタコネクトが使用されていることがわかります。これで使用中のデバイス名およびデバイス番号がわかり、トラブルシューティングをさらに進めることができます。


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