PRIMECLUSTER 活用ガイド <トラブルシューティング編> (Solaris(TM)オペレーティングシステム/Linux版) |
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第2部 トラブル情報の採取 | > 第7章 トラブル調査情報の採取方法 | > 7.2 Linux におけるトラブル調査情報の採取方法 |
Linux Kernel Crash Dump(LKCD)、Netdump、あるいは diskdump がインストールされた環境では、調査資料としてクラッシュダンプを採取することができます。
また、PRIMEQUEST では、diskdump の他にハードウェア(ファームウェア)と連携した sadump 機能でダンプを採取することができます。sadump は、diskdump によるダンプの採取が失敗した場合にダンプを採取する機能です。sadump については、"PRIMEQUEST 480/440/420 リファレンスマニュアル:メッセージ/ログ"を参照してください。
クラッシュダンプの採取タイミング
クラッシュダンプの採取方法は以下のとおりです。
クラッシュダンプの保存ディレクトリ配下に、切替え発生時刻以降のクラッシュダンプが存在するか否かを確認してください。切替え発生時刻以降のクラッシュダンプが存在する場合、クラッシュダンプを収集してください。切替え発生時刻以降のクラッシュダンプが存在しない場合、可能な限り手動でクラッシュダンプを採取してください。
以下のいずれかの方法でクラッシュダンプを採取し、クラッシュダンプの保存ディレクトリ配下にあるクラッシュダンプを収集してください。
クラッシュダンプの保存ディレクトリ
クラッシュダンプは異常が発生したノード(LKCD、diskdumpの場合)、あるいは Netdump サーバ上 (Netdump の場合) にファイルとして保存されます。
保存先ディレクトリは/var/crash です。
仮想マシン機能を使用している場合は、"PRIMEQUEST 仮想マシン機能 ユーザーズマニュアル"を参照してください。
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