PRIMECLUSTER 活用ガイド <トラブルシューティング編> (Solaris(TM)オペレーティングシステム/Linux版)
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目次
索引

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6.1 ブラウザによる確認
リソースで障害が発生した場合は、Web-Based Admin View から以下の画面を参照してリソースを特定できます。
- メッセージポップアップ画面
- CF メインウィンドウ
- CRM メインウィンドウ
- RMS メインウィンドウ
- MSG メインウィンドウ
- リソースの障害履歴(Resource Fault History 画面)
- 故障リソース一覧(Resource Fault History 画面)

故障リソースの履歴機能を使用するには、リソースデータベースを正しく設定しておく必要があります。また、userApplication の AutoStartUp 属性と PersistentFault 属性を yes(1) に設定する必要があります。リソースデータベースの設定については、"PRIMECLUSTER Cluster Foundation 導入運用手引書" を参照してください。
故障リソースの検出機能を利用するためには、オペレータ介入要求を動作させる必要があります。オペレータ介入要求の動作については、"PRIMECLUSTER 導入運用手引書" の "故障リソース特定とオペレータ介入要求の設定" を参照してください。
オペレータ介入機能および故障リソースの履歴機能は clwatchlogd デーモンに依存します。マルチユーザモードの場合、このデーモンは rc スクリプトにより自動起動します。clwatchlogd は RMS の RELIANT_LOG_PATH 環境変数を使用します。rc スクリプトが最初に起動したときにこの変数の値が設定されます。
RMS の hvenv.local ファイルに設定されている RELIANT_LOG_PATH の値を変更したときは、clwatchlogd に SIGHUP 信号を送信する必要があります。clwatchlogd はこの信号を受信すると、RELIANT_LOG_PATH の最新の値を取得します。この処理を実行してから RMS を起動してください。
このマニュアルは /etc/opt/FJSVcluster/man ディレクトリにインストールされています。
man(1) コマンドを実行する前に、このディレクトリを MANPATH の先頭に追加します。通常、ディレクトリ名は .cshrc ファイル内の setenv MANPATH で始まる行か、.profile ファイル内の export MANPATH で始まる行に追加します。
6.1.1 メッセージポップアップ画面
6.1.2 CF メインウィンドウ
6.1.3 CRM メインウィンドウ
6.1.4 RMS メインウィンドウ
6.1.5 MSG メインウィンドウ
6.1.6 リソースの障害履歴
6.1.7 故障リソースの一覧
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