PRIMECLUSTER 活用ガイド <トラブルシューティング編> (Solaris(TM)オペレーティングシステム/Linux版) |
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第2部 トラブル情報の採取 | > 第6章 システム状態の確認 | > 6.1 ブラウザによる確認 |
Cluster Admin を起動しておくと、リソースの故障時のエラーメッセージや、リソースの復旧時の回復メッセージが、Cluster Admin のポップアップ画面として表示されます。
メッセージの意味と対処方法については、"PRIMECLUSTER 活用ガイド<メッセージ集>" の "第3章 GUI のメッセージ" または "第4章 FJSVcluster 形式のメッセージ" を参照してください。
重要度アイコンは、次のように定義されています。
アイコン |
意味 |
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通知 |
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警告 |
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エラー |
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その他 |
次のようにして、メッセージ画面に応答します。
応答するとメッセージが削除されて、次のメッセージが表示されます。次のメッセージがない場合、応答したメッセージの前のメッセージがあれば、そのメッセージが表示されます。確認または応答が済んでいないメッセージが存在しない場合、メッセージ画面は閉じます。メッセージの内容については "故障リソースとオペレータ介入メッセージ" を参照し、過去のメッセージを表示する方法については "リソースの障害履歴" を参照してください。
メッセージが表示された後に Web-Based Admin View または Cluster Admin を閉じると同じ内容の故障リソースメッセージは表示されなくなるため、故障リソースメッセージが初めて表示されたときは、メッセージの内容を確認することを推奨します。メッセージを閉じてしまった場合は、"Resource Fault History" 画面の障害履歴を参照してください。メッセージの表示言語に関しては、"PRIMECLUSTER Web-Based Admin View 操作手引書" の "Web-Based Admin View の言語設定" を参照してください。
故障リソースメッセージが表示されて、クライアント PC に Cluster Admin 画面が表示されない場合は、管理サーバに最初に接続されたクライアントだけにメッセージが送信されます。
各管理サーバが故障リソースメッセージを管理します。したがって、メッセージの確認後に管理サーバを変更すると、同じメッセージが再表示されます。これらのメッセージを削除するには Cluster Admin を閉じてから、Web-Based Admin View の GUI で [Cluster Admin] を選択して再度開きます。
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