Interstage Application Server 運用ガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第4章 メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行/ホスト情報の変更)> 4.1 資源のバックアップとリストア> 4.1.2 バックアップ手順(管理対象サーバおよびスタンドアロンサーバの場合)

4.1.2.5 Interstage管理コンソールおよび運用操作ツール資源のバックアップ

 Interstage管理コンソールおよび運用操作ツール資源のバックアップ手順について説明します

■バックアップコマンド

 Interstage管理コンソールおよび運用操作ツール資源のバックアップは、以下のコマンドを使用します。

 C:\Interstage\gui\bin\isguibackup.bat

 /opt/FJSVisgui/bin/isguibackup

 isguibackupコマンドは、Interstageが停止している状態で実行する必要があります。

■バックアップ方法

 isguibackupコマンドを実行する前に、資源バックアップ先ディレクトリにInterstage管理コンソールおよび運用操作ツール資源を格納するディレクトリを作成する必要があります。


 Interstageインストールパスが“C:\Interstage”、資源バックアップ先ディレクトリが“X:\Backup”、Interstage管理コンソールおよび運用操作ツールの資源を格納するディレクトリが“X:\Backup\isgui”の場合の操作例を以下に示します。

1. Interstage管理コンソールおよび運用操作ツールの資源を格納するディレクトリを作成します。
  mkdir X:\Backup\isgui

2.isguibackupコマンドを実行します。
  C:\Interstage\gui\bin\isguibackup C:\Interstage X:\Backup\isgui


 資源バックアップ先ディレクトリが/backup、Interstage管理コンソールおよび運用操作ツールの資源を格納するディレクトリが“/backup/isgui”の場合の操作例を以下に示します。

1. Interstage管理コンソールおよび運用操作ツールの資源を格納するディレクトリを作成します。
  mkdir /backup/isgui

2.isguibackupコマンドを実行します。
  isguibackup /backup/isgui


 cpコマンドなどを使用して、Interstage管理コンソールおよび運用操作ツールの資源ファイルをバックアップ用ディレクトリにコピーします。
 資源バックアップ先ディレクトリが/backup/isguiの場合の操作例を以下に示します。

1. Interstage管理コンソールおよび運用操作ツールの資源ファイルを格納するバックアップ用ディレクトリを作成します。
  mkdir /backup/isgui

2.cpコマンドなどを使用して、Interstage管理コンソールおよび運用操作ツールの資源ファイルをバックアップ用ディレクトリにコピーします。
  cp /etc/opt/FJSVisgui/config /backup/isgui
  cp /etc/opt/FJSVisgui/magic /backup/isgui
  cp /etc/opt/FJSVisgui/mime.types /backup/isgui

■注意事項


目次 索引 前ページ次ページ

Copyright 2006 FUJITSU LIMITED