Interstage Application Server 運用ガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第3章 アプリケーションの運用> 3.1 ワークユニットの設計

3.1.10 優先度制御

 業務を構成するオブジェクト間において、優先度をつけることができます。
 高負荷時により優先的に処理を行う業務などが存在する場合に、有効となります。優先度は1〜255の優先度を指定することができます。

 優先度制御はCORBAアプリケーション、トランザクションアプリケーションが使用できます。

 CORBAアプリケーションに関しては、同一インプリメンテーション内のインタフェース間において優先度をつけることができ、インプリメンテーションリポジトリ定義で設定します。

 トランザクションアプリケーションに関しては、同一ワークユニット内のアプリケーション間において優先度をつけることができ、ワークユニット定義で設定します。

 優先度制御の詳細については、“OLTPサーバ運用ガイド”の“ワークユニットの設計”を参照してください。


目次 索引 前ページ次ページ

Copyright 2006 FUJITSU LIMITED