Interstage Application Server 運用ガイド |
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第2章 マルチサーバ管理機能 | > 2.5 Interstageの環境構築 | > 2.5.10 Traffic Directorを使用する場合の環境構築 |
ServletコンテナとEJBコンテナの間の通信をTraffic Directorを使用してIIOP負荷分散をする場合は、以下の手順で環境構築を行います。
Windowsインストールフォルダ\system32\drivers\etc\hosts
/etc/hosts
宣言を追加した後、pingコマンドによりホスト名が解決されているかを確認してください。
以下に、EJBコンテナを配置するサーバグループのホスト名がhost1、host2、仮想IPアドレスのホスト名がvhostの場合の記述例を示します。なお、"10.124.35.41"のIPアドレスは、host1の実IPアドレス、"10.124.35.42"のIPアドレスは、host2の実IPアドレスです。
10.124.35.30 vhost |
Windowsインストールフォルダ\system32\drivers\etc\hosts
/etc/hosts
宣言を追加した後、pingコマンドによりホスト名が解決されているかを確認してください。
以下に、EJBコンテナを配置するサーバグループのホスト名がhost1、仮想IPアドレスのホスト名がvhostの場合の記述例を示します。なお、"10.124.35.41"のIPアドレスは、host1の実IPアドレスです。
10.124.35.41 host1 vhost |
Traffic Directorの設定は、“Interstage Traffic Directorのマニュアル"を参照してください。
負荷分散ポリシーのセッション維持(一意性の保証)の設定は、コネクション単位の分散を行うように設定してください(コネクション単位の分散を推奨します)。
Servletコンテナを配置するサーバグループのInterstageシステムの環境設定は、以下の手順で実施します。
Servletコンテナ-EJBコンテナ間でTraffic Directorを使用する場合のIJServerの作成は、以下の手順で実施します。
IJServerワークユニットのEJBアプリケーションに対する負荷分散においては、メソッド呼び出し単位の負荷分散のみ実施できます。
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