Ajaxフレームワーク ユーザーズガイド
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5.7.14 サーブレット連携アプリケーションの開発
Interstage Studioを利用して、サーブレットと連携するAjaxフレームワークアプリケーションを開発する場合、以下の手順で開発します。
[図: サーブレット連携アプリケーションの開発手順]
- Webアプリケーションプロジェクトの作成
Ajaxフレームワークアプリケーションを開発するためのプロジェクトを作成します。
詳細は、“プロジェクトの作成”を参照してください。
- 画面フォームの作成・編集
Ajaxフレームワークアプリケーションで使用する画面フォームを作成します。
画面フォーム(ひな形)の作成の詳細は、“画面フォーム(ひな形)の作成”を参照してください。画面フォームの編集の詳細は、“画面フォームの編集”を参照してください。
ユーザデータ/ユーザロジックを定義する外部ファイルの作成については、“ユーザロジック定義の作成”を参照してください。
- JavaScriptファイルの作成・編集
Ajaxフレームワークアプリケーションで使用するJavaScriptファイルを作成します。
JavaScriptファイルの作成の詳細は、“JavaScriptファイルの作成”を参照してください。JavaScriptファイルの編集の詳細は、“JavaScriptファイルの編集”を参照してください。
- JavaBeanの作成
JavaBeanを作成します。
詳細は、“JavaBeanの作成”を参照してください。
- ビジネスロジックの作成
ビジネスロジックを作成します。
詳細は、“ビジネスロジックの作成”を参照してください。
- Ajaxフレームワーク環境定義ファイルの設定
Ajaxフレームワーク環境定義ファイルに必要な設定を行います。
詳細は、“Ajaxフレームワーク環境定義ファイルの作成”および“Ajaxフレームワーク環境定義ファイルの編集”を参照してください。
- 検証・ビルド・デバッグ
環境定義の検証、実行環境のビルド、アプリケーションのデバッグを行います。
詳細は、それぞれ、“検証”、“ビルド”、“実行・デバッグ”を参照してください。
サーブレットと連携するアプリケーションは、“Webアプリケーションプロジェクト”を使用して開発します。
以下の手順で、Webアプリケーションプロジェクトを作成します。
- [新規プロジェクト]ウィザードで、[J2EE] > [Webアプリケーションプロジェクト]を選択します。
- [新規 Webアプリケーションプロジェクト]ウィザードで、プロジェクト名を設定します。
“Webアプリケーションプロジェクト”では、Ajaxフレームワークの実行に必要な項目が自動的には設定されません。以下の対応を実施してください。
- 必要なクラスパスが設定されません。
[プロジェクトエクスプローラ]でプロジェクトのコンテキストメニューの[プロパティ]を選択し、[Javaのビルドパス] > [ライブラリ]に、[Ajaxフレームワークライブラリ]、[Apcoordinatorライブラリ]を追加してください。
- エントリサーブレットが作成されません。
エントリサーブレットを作成し、web.xmlに登録する必要があります。
以下に、エントリサーブレットの例を示します。
package <<任意のパッケージ名>>;
import com.fujitsu.interstage.rcf.AcfServlet;
public class <<任意のクラス名>> extends AcfServlet {
} |
web.xmlへの登録の方法は、“web.xmlの設定”を参照してください。
以下の手順で、サーブレットと連携するアプリケーションで使用する画面フォームを作成します。
- [新規]ウィザードで、[J2EE] > [JSP]を選択します。
- [JSP]ウィザードで、ファイル名と作成先を指定します。
- [JSPテンプレートの選択]ウィザードで、テンプレートを選択します。
画面フォームを作成する場合は、“新規JSPファイル(Ajaxフレームワークサーブレット連携画面フォーム定義)”を選択してください。
以下の手順で、JavaBeanを作成します。
- [新規]ウィザードで、[クラス]を選択します。
- 作成するJavaBeanの[ソースフォルダ]、[パッケージ]、[名前]を指定します。
必要に応じて[スーパークラス]、[インタフェース]を指定してください。
作成したJavaBeanのソースは、Javaエディタで編集します。
メンバを選択して、[ソース]メニューの[Getter および Setter の生成]をクリックすると、そのメンバに対してGetter/Setterを生成することができます。
以下の手順で、ビジネスロジックを実装するサーブレットを作成します。
- [新規]ウィザードで、[クラス]を選択します。
- 作成するサーブレットの[ソースフォルダ]、[パッケージ]、[名前]を指定します。
[スーパークラス]には、“javax.servlet.http.HttpServlet”、または、HttpServletを継承したクラスを指定してください。
必要に応じて[インタフェース]を指定してください。
作成したサーブレットのソースは、Javaエディタで編集します。
Copyright 2009 FUJITSU LIMITED