Ajaxフレームワーク ユーザーズガイド
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第5章 アプリケーションの開発> 5.7 Interstage Studioを利用した開発

5.7.4 ユーザロジック定義の作成

複数画面で共通に使用するユーザデータ/ユーザロジック定義は、以下のウィザードのどれかを使用して作成します。


HTMLウィザードおよびJSPウィザードは、文字コードにUTF-8以外を利用したい場合に使用します。文字コードをUTF-8以外にする方法は、“文字コードについて”を参照してください。

Ajax JSPウィザードで作成する場合

以下に、作成手順を示します。

  1. [新規]ウィザードで、[Ajax JSP]を選択します。
  2. [Ajax JavaServer Page]ウィザードで、ファイル名と作成先を指定します。
■新規ウィザー
[ファイル]メニューの[新規] > [その他]で起動します。

“Ajax JSP”を選択し、[次へ]をクリックします。

■Ajax JavaServer Pageウィザー
作成するJSPのファイル名と格納先を指定します。

指定する項目は、以下のとおりです。

項目

説明

親フォルダを入力または選択

作成先フォルダを入力またはリストから選択します。

ファイル名

作成するJSPのファイル名を指定します。

ファイル種別

画面フォームファイルとユーザロジック定義ファイルのどちらを作成するかを指定します。ここでは、[ユーザロジック定義ファイル]を選択してください。

項目を指定し、[終了]をクリックします。

HTMLウィザードまたはJSPウィザードで作成する場合

以下に、作成手順を示します。

  1. [新規]ウィザードで、[HTML]または[JSP]を選択します。
  2. [HTML]ウィザードまたは[JSP]ウィザードで、ファイル名と作成先を指定します。
  3. [HTMLテンプレートの選択]ウィザードまたは[JSPテンプレートの選択]ウィザードで、テンプレートを選択します。
■新規ウィザー
[ファイル]メニューの[新規] > [その他]で起動します。

“HTML”または“JSP”を選択し、[次へ]をクリックします。
以下では、“HTML”を選択した場合の手順を示します。

■HTMLウィザー
作成するHTMLのファイル名と格納先を指定します。

指定する項目は、以下のとおりです。

項目

説明

親フォルダを入力または選択

作成先フォルダを入力またはリストから選択します。

ファイル名

作成するHTMLのファイル名を指定します。

項目を指定し、[次へ]をクリックします。

■HTMLテンプレートの選択ウィザー
HTMLの作成に使用するテンプレートを選択します。

“新規HTMLファイル(ユーザロジック定義)”を選択し、[終了]をクリックします。
なお、JSPウィザードの場合は、“新規JSPファイル(ユーザロジック定義)”を選択します。

ここで生成されるHTMLファイルの文字コードは、Interstage StudioでHTMLファイルに対して設定されたコード系になります。文字コードの確認および変更方法は、以下のとおりです。

  1. [ウィンドウ]メニューから[設定]を選択します。
  2. [設定]ダイアログボックスの設定項目で、[Web] > [HTMLファイル]を選択します。
  3. HTMLファイルの作成時のエンコードを確認し、必要に応じて修正してください。

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