AdvancedCopy Managerで構築できるサーバには、以下のものがあります。
サーバ種別 | 説明 |
---|---|
Storage管理サーバ | Storageサーバを管理するサーバです。AdvancedCopy Managerを利用するシステム環境に構築できるStorage管理サーバは1台だけです。 |
Storageサーバ | AdvancedCopy Managerが提供するバックアップ業務、レプリケーション業務を実施するサーバです。AdvancedCopy Managerを利用するシステム環境に複数のStorageサーバを構築することができます。 |
テープサーバ | Storageサーバのバックアップ業務と連携してテープ媒体へのバックアップ業務を実施するサーバです。 |
CCMサーバ | バックアップ元となっているサーバにAdvancedCopy Managerのエージェントをインストールすることなく、バックアップを実施するサーバです。 |
注意
テープサーバは、「ETERNUS SF AdvancedCopy Manager テープサーバオプション」を導入した場合だけ構築可能です。
表1.1 AdvancedCopy Managerのサーバ種別で記載されたサーバへは、運用形態によって導入すべきソフトウェアが異なります。
以下にサーバ種別とソフトウェアの組み合わせを示します。
各サーバは、ほかのサーバを兼ねることができます。
サーバ種別 | 導入するソフトウェア | ||
---|---|---|---|
マネージャー | エージェント | テープマネージャー | |
Storage管理サーバ | ○ | × | × |
Storageサーバ | × | ○ | × |
Storage管理サーバ兼Storageサーバ | ○ | × | × |
テープサーバ | × | ○ | ○ |
テープサーバ兼Storage管理サーバ | ○ | × | ○ |
テープサーバ兼Storageサーバ | × | ○ | ○ |
テープサーバ兼Storage管理サーバ兼Storageサーバ | ○ | × | ○ |
○:導入必要 ×:導入不要