AdvancedCopy Managerは、以下のソフトウェアで構成されています。
マネージャー
Storage管理サーバ上で動作し、複数のStorageサーバを管理します。マネージャーは、エージェントの機能も兼ねているため、システム上にStorageサーバが1台しかない場合でも、Storageサーバにマネージャーを導入することで、バックアップ業務、レプリケーション業務が行えます。
エージェント
ETERNUS ディスクアレイが接続されたStorageサーバ上で動作し、バックアップ業務、レプリケーション業務を行います。5種類のプラットフォームのエージェントが選択できます。(Windows、Solaris、Linux、HP-UX、AIX)
GUIクライアント
AdvancedCopy ManagerのStorage管理サーバに接続し、AdvancedCopy Managerの環境を監視・管理します。
テープマネージャー
ETERNUS テープライブラリが接続されたテープサーバ上で動作し、テープバックアップ業務を行います。
テープエージェント
ETERNUS ディスクアレイが接続されたStorageサーバ上で動作し、テープサーバに対して、ディスクからテープへのバックアップを指示します。
テープエージェントはエージェントに含まれています。
Copy Control Module
バックアップ元となっているサーバにAdvancedCopy Managerのエージェントをインストールすることなく、ETERNUS ディスクアレイのアドバンスト・コピー機能を利用してバックアップを行います。
Copy Control Moduleの導入手順は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 13.4 運用手引書 Copy Control Module編』を参照してください。