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 Kシリーズ端末エミュレータFAXサポート V7.1 使用手引書

はじめに

このたびは、『Kシリーズ端末エミュレータ FAXサポート V7.1』(以降、K端末FAXサポート、またはKFAXEMUと略します)をお買い上げいただきありがとうございます。

K端末FAXサポートは、以下のOSのもとで動作する『Kシリーズ端末エミュレータ V7.1』(以降、K端末エミュレータと略します)の配下で、電話回線に接続されているファクシミリ装置(以降、FAX装置と略します)を、K150/K1500/K1500α/FMG/FMGα/FMGαIIなど(以降、FMGシリーズと略します) に接続されるレーザビームプリンタと同様の装置として使用するためのソフトウェアです。

ASPホストの「FAX-Link」で指定したデータを、PC端末のモデムを使用してFAX装置に出力することができ、FAXログ機能、ホスト側での送達確認/エラーリトライ機能等も装備しています。

本書は、K端末FAXサポートの使用方法を記述したものです。ご使用の際には、次のマニュアルをあわせてお読みください。

2008年12月

Microsoft、Windows、Windows Vistaは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。

Microsoft Corporationのガイドラインに従って画面写真を使用しています。


Copyright 2000-2008 FUJITSU LIMITED

ソフトウェア説明書について

K端末FAXサポートのCD-ROMには、「ソフトウェア説明書」が入っています。この、「ソフトウェア説明書」には、製品の取り扱い、ご使用に際して特に注意すべき事項、参考となる情報などを掲載しています。ご使用の前には必ずお読みください。

本マニュアルでは、Windows Vista(R)がドライブCにインストール済であることを前提として説明していきます。

「ソフトウェア説明書」(READMEF.TXT)をご覧になるには、CD-ROMドライブに“Kシリーズ端末エミュレータ FAXサポート V7.1”のCD-ROMを入れてください。

このマニュアルでの表記方法

ソフトウェアの名称

本書では、Microsoft(R) Windows Vista(R) BusinessをWindows Vista(R)と略記します。


ドライブの説明

本書の各説明は、ドライブCにWindows Vista(R)がインストール済で、ドライブCの¥Program Files¥Fujitsu¥KWSEMUにK端末エミュレータがインストール済である状態を前提にしています。


ウィンドウ画面図について

本書の図は、Windows Vista(R)のウィンドウ画面を用いて説明しています。

本書の読みかた

このマニュアルの構成

このマニュアルは、使用目的別に次のような構成になっています。それぞれの目的に応じてお読みください。

第1章 概要

K端末FAXサポートでどんなことができるのか、概要を説明します。


第2章 K端末FAXサポートのセットアップ

K端末FAXサポートのインストール方法やセットアップ方法について説明します。


第3章 K端末FAXサポートの操作

K端末FAXサポートの起動、終了方法や使用するうえでの設定方法を説明します。


第4章 K端末FAXサポートのFAXログ

K端末FAXサポートのFAXログについて説明します。


第5章 電話番号拡張機能(KFAX特殊文字)

電話番号指定文字列を利用した拡張機能について説明します。


付 録

ホスト側の設定等について説明します。

付録A 従来製品との比較

付録B EBCDICコード表

付録C 装置定義

付録D 印刷制御

付録E ファクシミリ識別子(FID)について

付録F 文字フォント

付録G 通信品質

旧バージョンとの機能差について

Kシリーズ端末エミュレータ FAXサポート V1.0との機能差については『ソフトウェア説明書』にてご確認ください。