Symfoware Server アプリケーション開発ガイド(埋込みSQL編) - FUJITSU - |
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第2章 アプリケーションの設計 | > 2.1 コネクション |
Symfoware/RDBでは、ローカルアクセスを行うとき、複数のSymfoware/RDBの動作環境を作成して運用することができます。
このような運用形態を、マルチRDB運用といいます。
マルチRDB運用は、Symfoware Server Enterprise Extended Edition、Symfoware Server Enterprise EditionおよびSymfoware Server Standard Editionで使用できます。
アプリケーションを利用して、ローカルアクセス時に異なるSymfoware/RDBに接続する場合は、データベース名にシステム名を付けて指定します。
EXEC SQL CONNECT TO 'rdbsys2.DB01'; |
CONNECT文を複数記述することによって、複数のSymfoware/RDB環境に接続することができます。以下に例を示します。
システム名を省略した場合は、環境変数RDBNAMEで指定したものが有効となります。以下に例を示します。
Cシェルで指定する場合
setenv RDBNAME rdbsys1
bash、Bシェル、Kシェルで指定する場合
RDBNAME=rdbsys1; export RDBNAME
set RDBNAME = rdbsys1
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