Interstage Application Server/Interstage Web Server 移行ガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第7章 OLTP機能の移行> 7.4 イベントサービスの移行

7.4.4 INTERSTAGE Application Server V3.xからの移行

 INTERSTAGE Application Server V3.x(INTERSTAGE V3.x)のバックアップコマンドを使用してイベントサービス資源を移行するための操作について説明します。

使用するコマンド

機能

コマンド

イベントサービス資源のバックアップ

C:\INTERSTAGE\ESWIN\bin\esbackup.exe

イベントサービス資源のリストア

C:\Interstage\bin\esrestoresys.exe

機能

コマンド

イベントサービス資源のバックアップ

/opt/FJSVes/bin/esbackup

イベントサービス資源のリストア

/opt/FJSVes/bin/esrestoresys

INTERSTAGE V3.x環境のバックアップ方法

 バックアップ先パスがX:\V3Backupの場合の操作例を以下に示します。

  1. esstopコマンドを使用して、イベントサービスを停止します。
     esstop -o off
     
  2. バックアップ用ディレクトリを作成します。
     mkdir X:\V3Backup
     
  3. esbackupコマンドを実行して、イベントサービス資源ファイルをバックアップします。
     esbackup -d X:\V3Backup

INTERSTAGE V3.x環境のバックアップ方法

 バックアップ先パスがX:\V3Backupの場合の操作例を以下に示します。

  1. esstopコマンドを使用して、イベントサービスを停止します。
     esstop -o off
     
  2. バックアップ用ディレクトリを作成します。
     mkdir /V3Backup
     
  3. esbackupコマンドを実行して、イベントサービス資源ファイルをバックアップします。
     esbackup -d /V3Backup

本バージョン・レベル環境へのリストア方法

 バックアップ先パスがX:\V3Backupの場合の操作例を以下に示します。

  1. esstopコマンドを使用して、イベントサービスを停止します。
     esstop -o off
     
  2. esrestoresysコマンドを実行して、イベントサービス資源ファイルをリストアします。

本バージョン・レベル環境へのリストア方法

 バックアップ先パスが/V3Backupの場合の操作例を以下に示します。

  1. esstopコマンドを使用して、イベントサービスを停止します。
     esstop -o off
     
  2. esrestoresysコマンドを実行して、イベントサービス資源ファイルをリストアします。

目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2007