Interstage Application Server/Interstage Web Server 移行ガイド |
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第7章 OLTP機能の移行 | > 7.4 イベントサービスの移行 |
Interstage Application Server 6.0(Interstage V6.0)での変更内容を説明します。
イベントサービスおよびイベントファクトリのサービスのスタートアップの種類が“手動”に変更されました。イベントサービスおよびイベントファクトリの起動は、Interstage管理コンソールを使用して操作してください。essetupコマンドを使用してイベントサービスのセットアップを行った場合、システムの起動時にイベントサービスおよびイベントファクトリを自動的に起動させるには、サービスのスタートアップの種類を“自動”に変更してください。
サービスのスタートアップの種類を確認するには、Administrator権限でログインし、[コントロールパネル]の[サービス]または[コントロールパネル]−[管理ツール]−[サービス]を起動後、"EventService"および"EventFactory"のスタートアップの種類を参照します。サービスのスタートアップの種類を変更する場合には、"EventService"または"EventFactory"を選択し、[スタートアップ]または[プロパティ]により行います。
イベントサービスの起動時にイベントチャネルを自動的に起動するモードがサポートされました。これにより、Interstage V5.x以前までInterstageの起動(イベントサービスの起動)後に行っていたイベントチャネルの起動処理が不要となりました。
イベントチャネル自動起動の設定は、Interstage管理コンソールまたはイベントサービス運用コマンド(essetcnf、essetcnfchnl)を使用して変更することができます。初期値は“自動起動する”です。
イベントチャネルの自動起動を行う場合は、イベントサービスおよびイベントファクトリのサービスのスタートアップの種類を“手動”にしてください。esstartコマンドを使用してイベントサービスを起動する場合は、CORBAサービス(ネーミングサービスを含む)の起動が完了している必要があります。
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