Interstage Application Server/Interstage Web Server 移行ガイド
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目次
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4.4 EJBサービス(IJServer)への移行方法
Interstage Application Server V9.0ではInterstage Application Server V5.1以前から提供していた以下の機能は提供していません。
- EJB1.0規約に準拠したアプリケーション運用
- 高速呼び出し機能
- Light EJBコンテナ機能
- DBアクセス環境定義
EJB1.0規約に準拠したアプリケーションをInterstage V9.0に移行する場合には、EJB1.1規約以降に準拠したアプリケーションに変更し、Interstage Application Server V9.0が提供するIJServer上での運用に移行してください。
DBアクセス環境定義を使用していた場合にはInterstage管理コンソールもしくはisj2eeadminコマンドでJDBCデータソースを定義する運用に移行してください。DBアクセス環境定義で定義したJDBCデータソースを使用してCMP1.1 Entity Beanで有効だったSQL文のキャッシュ機能は、Oracle10gのJDBCドライバを利用した場合に有効なStatementキャッシュ機能を使用した運用に移行してください。
ここでは、高速呼び出し機能とLight EJBコンテナ機能からIJServerに移行する方法について説明します。
- 4.4.1 EJBの高速呼び出し機能とLight EJBコンテナ機能からIJServerへの移行
- 4.4.2 Interstage Application Server V3.xからの移行
- 4.4.3 ロードバランス機能について
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