Interstage Application Server/Interstage Web Server 移行ガイド |
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第2章 旧バージョン・レベルからの変更 |
ここでは、以下について説明します。
Interstage Application Server V9.0での主な変更内容を紹介します。
Interstage HTTP Serverは、Apache 1.3ベースからApache 2.0ベースのWebサーバへ変更されました。V8.0以前のInterstage HTTP Server(Apache 1.3ベース)からInterstage HTTP Server(Apache 2.0ベース)への移行については、“8.0以前のInterstage HTTP Server(Apache 1.3ベース)からの移行”を参照してください。
ディレクトリサービスの名称が、Smart RepositoryからInterstage ディレクトリサービスへ変更されました。
名称の変更に伴い、マニュアル名が以下に変更になりました。
“ディレクトリサービス運用ガイド”
名称の変更に伴い、サービス名が以下に変更になりました。
Interstage Directory Service(リポジトリ名)
JDK/JRE 5.0がデフォルトになりました。
JDK/JRE 5.0の新機能などについては、JDK 5.0ドキュメントの“機能ガイド”の“新機能と拡張機能”を参照してください。
また、JDK/JRE 1.4も提供されますが、JDK/JRE 1.3は提供されません。
JDK/JRE 1.3から5.0への移行方法については、オンラインマニュアルCDの次の場所にある“Java プラットフォーム移行ガイド バージョン1.3から5.0へ”を参照してください。
Servlet2.4/JSP2.0を実装したTomcat5.5ベースのサーブレット実行環境を提供します。
以前のサーブレット実行環境からの移行については、“Servletサービス(Tomcat 5.5ベースのサーブレット実行環境)への移行”を参照してください。
Interstage Application Server 8.0での主な変更内容を紹介します。
ディレクトリサービスが、InfoDirectoryからInterstage ディレクトリサービスへ変更されました。InfoDirectoryからInterstage ディレクトリサービスへの移行については、“InfoDirectoryからInterstage ディレクトリサービスへの移行”を参照してください。
Interstage Application Server V7.0での主な変更内容を紹介します。
複数のサーバ(マルチサーバ)で構成されたシステム上で運用するInterstageやInterstageの業務を統合的に運用管理できる機能が提供されました。複数サーバ上に配置された業務を仮想的な1つの業務として一括操作することや、複数サーバ上で運用しているInterstageの各サービスや業務を運用操作することができます。マルチサーバ管理機能の詳細は、“運用ガイド(基本編)”の“マルチサーバ管理機能”を参照してください。
Interstage Application Server V6.0での主な変更内容を紹介します。
J2EEアプリケーション、Webサービス、CORBAワークユニットの環境設定・運用管理操作を“Interstage管理コンソール(GUI)”で行えます。これまで個々のツールで行っていた各アプリケーションの環境設定や運用管理等の操作を、Interstage管理コンソールだけで行えるようになります。(注)
また、運用中の資源消費・アプリケーションの処理時間などのモニタリングも、Interstage管理コンソールで行えます。
Interstage管理コンソールの詳細は、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。
注) Interstage管理コンソールは、Administratorsグループ権限でのみ操作可能です。
標準インストールによって提供されるWebサーバがInfoProvider ProからInterstage HTTP Serverに変更されました。
InfoProvider ProからInterstage HTTP Serverへの移行については、“V7.0以前のInfoProvider Proからの移行”を参照してください。
Tomcat 4.1ベースのサーブレット実行環境を提供します。
Interstage Application Server V9.0では、Tomcat5.5ベースのServletサービスを提供しています。
V5.1以前のサーブレット実行環境からの移行については、“Servletサービス(Tomcat 5.5ベースのサーブレット実行環境)への移行”を参照してください。
Webアプリケーション(Servlet/JSP)とEJBアプリケーションの実行環境を統合し、1つのJava VMで動作可能となりました。この実行環境をIJServerと呼んでいます。
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