MessageQueueDirector説明書
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第2部 拡張機能編> 第4章 イベントチャネル連携サービス> 4.5 保守

4.5.3 通信定義の変更

 通信定義の変更には以下の3種類のパターンがあります。

 どのパターンでも変更方法の流れは同じです。最初に定義の削除を行い、次に変更した定義を登録するという流れになります。送信側、受信側でそれぞれ表1.21の手順に沿って作業します。

[表1.21 通信定義の変更手順]

No

送信サーバ

受信サーバ

A

B

C

1

送信アプリケーションの停止

2

チャネルコネクションの初期化

3

受信定義ファイルの作成・定義削除

4

受信定義削除の反映

5

受信定義ファイルの作成・定義登録

6

受信定義登録の反映

7

送信定義ファイルの作成・定義削除

8

送信定義削除の反映

9

送信定義ファイルの作成・定義登録

10

送信定義登録の反映

11

送信アプリケーションの起動

○:作業が必要

−:作業不要

 それぞれの操作で行うことは通信定義の追加・削除で行ったことと同じです。詳細は“1.5.1 通信定義の追加” “1.5.2 通信定義の削除”を参照してください。


 定義削除→イベントチャネル連携サービスの停止と再起動による反映
→定義登録→イベントチャネル連携サービスの停止と再起動による反映
のように、イベントチャネル連携サービスの再起動が2回必要です。


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