MessageQueueDirector説明書 |
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第2部 拡張機能編 |
本章では、イベントチャネル連携サービスについて以下の順に説明します。
1.1 概要
1.2 機能
1.3 環境作成
1.4 運用
1.5 保守
1.6 アプリケーションの作成方法
1.7 コマンド
イベントチャネル連携サービスでは、Interstageの非同期メッセージ基盤であるCORBA ノーティフィケーションサービス(以降ノーティフィケーションサービスと略します)、J2EE Java Message Service(以降JMSと略します)を使用します。
通信相手先サーバの非同期メッセージ基盤にMessageQueueDirector(以降MQDと略します)を使用することは可能ですが、自サーバの非同期メッセージ基盤にMQDを利用することはできません。
本機能を使用する場合は、利用する非同期メッセージ基盤の詳細を以下のマニュアルにより理解してから使用してください。
また、グローバルサーバと通信する場合は、グローバルサーバのInterstageの非同期通信機能について以下のマニュアルにより理解してから、本機能を使用してください。
本章を理解しやすくするために、各非同期メッセージ基盤の用語の対応関係を表1.1に示します。
ノーティフィケーションサービスの用語 |
JMSの用語 |
MQDの用語 |
---|---|---|
イベントチャネル |
キュー |
メッセージキュー |
イベントデータ |
メッセージ |
メッセージ |
サプライヤ |
Sender |
送信アプリケーション |
コンシューマ |
Receiver |
受信アプリケーション |
本章では特に断わりがない限り、各非同期メッセージ基盤の機能を総称して以下のように呼びます。
また、本章では、“イベントチャネル連携サービスのサービス環境”を“サービス環境”、“イベントチャネル連携サービスのサービス定義”を“サービス定義”と略して呼びます。
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