MessageQueueDirector説明書
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第2部 拡張機能編> 第4章 イベントチャネル連携サービス> 4.3 環境作成> 4.3.2 環境作成の説明

4.3.2.5 イベントチャネル連携サービスのCORBAサービスへの登録

 メッセージを受信するサーバでは、イベントチャネル連携サービスをCORBAサービスへ登録するために以下の処理を行います。メッセージを送信するサーバでは、以下の処理を行う必要はありません。

 イベントチャネル連携サービスでは、上記操作を一括して行うコマンドを提供しています。一括登録コマンドは、ネーミングサービス方式で通信する場合と、IORファイル方式で通信する場合で実行するコマンドが異なります。一括登録コマンドの使用例を以下に示します。詳細は“1.7.8 mqdnsgwinit_ns(イベントチャネル連携サービスをCORBAサービスに登録する)”または“1.7.9 mqdnsgwinit_ior(イベントチャネル連携サービスをCORBAサービスに登録する)”を参照してください。

ネーミングサービス方式で通信する場合
mqdnsgwinit_ns.bat SERVER01 255.255.255.255 8002

IORファイル方式で通信する場合
mqdnsgwinit_ior.bat SERVER01 255.255.255.255 8002 C:\MQDIORFILE


ネーミングサービス方式で通信する場合
mqdnsgwinit_ns.sh SERVER01 255.255.255.255 8002

IORファイル方式で通信する場合
mqdnsgwinit_ior.sh SERVER01 255.255.255.255 8002 /mqd/MQDIORFILE

 一括登録コマンドで出力したIORファイルは、FTPなどでそのサーバにメッセージを送信するサーバに転送してください。


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