MessageQueueDirector説明書
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4.3.2.1 MQDの環境作成
イベントチャネル連携サービスを使用する場合は、非同期メッセージ基盤に何を使用する場合でもMQDのシステム環境の作成が必要です。
イベントチャネル連携サービスだけを使用する場合、MQDのシステム環境はイベントチャネル連携サービスが動作するために必要な最小限の環境として作成します。MQDのシステム環境作成時のMQD環境定義を以下に示します。以下の値を使用してMQDシステム環境を作成してください。
MQDのシステム環境の作成方法詳細については、“第2章 環境作成”を参照してください。

[MQDConfiguration]
QueueMax = 1
[Transaction]
TransactionFile = c:\mqddev\transactionfile
Max_Size = 14400
[SystemFile]
SystemFile1 = c:\mqddev\systemfile1
SystemFile2 = c:\mqddev\systemfile2
SystemFile2_Size = 1000 + (送信キュー数 + 受信キュー数) × 24 × 16
[QueueIndex]
File = c:\mqddev\queueindex
[DiskQueue]
File = c:\mqddev\diskqueuefile
Size = 80 |

[MQDConfiguration]
QueueMax = 1
[Transaction]
TransactionFile = /mqddev/transactionfile
Max_Size = 14400
[SystemFile]
SystemFile1 = /mqddev/systemfile1
SystemFile2 = /mqddev/systemfile2
SystemFile2_Size = 1000 + (送信キュー数 + 受信キュー数) × 24 × 16
[QueueIndex]
File = /mqddev/indexfile
[DiskQueue]
File = /mqddev/diskfile
Size = 80 |

- フォルダ名およびファイル名は任意に指定してください。
- 定義で指定するファイルは同一のディレクトリに作成することを推奨します。
MQDのシステム環境の作成は、mqdsetupコマンドを使用して行います。
以下にmqdsetupコマンドの入力例を示します。
例)MQD環境定義ファイル名 mqdenv.def、MQDシステム名 MQD001 でMQDシステムを作成します。
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