新規にインストールする場合の作業概要を説明します。
旧版がある場合の移行作業の概要については、“3.6 旧バージョン、レベルからの移行手順”を参照してください。インストール前の確認事項やインストールの準備については、新規にインストールする場合も旧版から移行する場合も同じです。
Network Assistを導入するために必要な環境について説明します。
監視サーバの動作環境を以下に示します。
ハードウェア （Systemwalkerの動作環境に準拠する） | PRIMEPOWERシリーズ GRANPOWER 7000シリーズ SPARC Enterpriseシリーズ |
OS | 日本語 Solaris 9 OS 日本語 Solaris 10 OS |
CPU | Sparc シリーズ |
メモリ | 160MB以上 |
ディスク容量 | 300MB + 400MB以上(動的ディスク容量) (注1) |
Webサーバ |
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ディレクトリサーバ | Sun Java System Directory Server 5.0以降 (Sun Java System Web Server Enterprise Edition 6.0以降を使用する場合) |
クラスタシステム (クラスタシステムへ導入する場合のみ) | PRIMECLUSTER Enterprise Edition（推奨） PRIMECLUSTER HA Server PRIMECLUSTER Clustering Base (Solaris 9 OSの場合は PRIMECLUSTER 4.1 A20 以降を使用) (Solaris 10 OSの場合は PRIMECLUSTER 4.1 A40 以降を使用) |
関連ソフトウェア | Systemwalker Centric Manager Enterprise Edition V13.2.0以降(運用管理サーバ) Systemwalker Centric Manager Global Enterprise Edition V13.2.0以降(運用管理サーバ) |
注1:動的ディスク容量詳細については、“3.3.2 データ領域を見積もる”をご参照ください。
注2: Interstage HTTP Server(FJSVihs)機能のみを利用します。
監視クライアントの動作環境を以下に示します。
ハードウェア | FMVシリーズ PRIMERGYシリーズ (LANカード必須) |
OS | Microsoft(R) Windows Vista(R) Business(x86) Microsoft(R) Windows Vista(R) Enterprise(x86) Microsoft(R) Windows Vista(R) Ultimate(x86) Microsoft(R) Windows(R) XP Professional (注1) Microsoft(R) Windows(R) 2000 Professional (注2) |
CPU | Intel(R) Pentium(R) III 1GHz以上 |
メモリ | 128MB以上 |
解像度(1024×768以上) | 65000色以上 |
Webブラウザ (注3) | 動作OS付属のWebブラウザ Internet Explorer 6.0/7.0以降 または、動作OS上で動作するWebブラウザ Netscape Communicator 6.2x/7.1 |
WebブラウザのJava Plug-in (Java Plug-inは右記 JRE に同梱されています。) (注4) | Java(TM) 2 Runtime Environment, Standard Edition (バージョン 1.4.2_08以降)※バージョン 1.4.2_14推奨 Java(TM) 2 Platform Standard Edition Runtime Environment (バージョン 1.5.0_12以降) Java(TM) 2 Platform Standard Edition Runtime Environment (バージョン 1.6.0_02以降) ※上記を以降 JRE と略します。 |
注1: Service Pack2以降の適用が必須です。
注2: Service Pack4以降の適用が必須です。
注3: ブラウザは最新のパッチを適用して運用してください。
注4: 他の製品と同一クライアント環境で使用する場合、使用するJava Plug-Inの版数が異なることで各製品が機能しない状況が発生する可能性がありますので、十分注意してください。他製品の動作環境を確認し、サポートするJava Plug-Inの版数やWebブラウザ版数が異なる場合には、別クライアント端末を使用してください。
Network Assistの運用管理サーバ/監視サーバの、環境構築作業の概要について以下に作業フローを示します。
Network Assistをクラスタシステムへ導入する場合には、プライマリノード/セカンダリノードの両方にインストールする必要があります。
各作業の詳細については、フロー内に記述の各章をご参照ください。
注意
異なった導入を行った場合、動作不具合が発生する状況となりますので作業フローに従い導入してください。
Network Assistの監視クライアントの、環境構築作業の概要について以下に作業フローを示します。作業フロー内に記述の各章をご参照ください。
