ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 テープバックアップ連携編 13.3 -Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(R) 2003/Microsoft(R) Windows Server(R) 2008-, -Solaris-, -HP-UX-, -Linux-, -AIX- |
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本章では、導入時に設定したテープのストレージ・プールを、運用開始後にカスタマイズする方法を記述しています。
設定は全てTSM管理クライアントコマンド(dsmadmc)を起動した後に行う作業です。
"tsm>"プロンプトが表示されている場合は、TSM管理クライアントコマンド(dsmadmc)起動後に操作を行ってください。
以下に、TSM管理クライアントコマンドの起動と停止方法を説明します。
TSM管理クライアントコマンドの起動
ディレクトリを移動します。
# cd /opt/tivoli/tsm/client/ba/bin |
TSM管理クライアントコマンド(dsmadmc)を実行します。
# ./dsmadmc IBM Tivoli Storage Manager コマンド行管理インターフェース - バージョン 5、リリース 5、レベル 0.0 (c) Copyright by IBM Corporation and other(s) 1990, 2007. All Rights Reserved. ユーザー ID の入力: admin パスワードの入力 : セッションの確立、サーバー:TAPESERVER1: Solaris SPARC サーバーのバージョン 5、リリース 5、レベル 0.0 サーバー日付/時刻 : 04/02/2008 13:12:41 最終アクセス : 04/02/2008 11:50:46 tsm: TAPESERVER1> |
「ユーザーIDの入力」にはTSMの管理者IDを入力しリターンキーを押します。
「パスワードの入力」にはTSMの管理者パスワードを入力しリターンキーを押します。
本手順はテープサーバが起動している必要があります。TSM管理クライアントコマンドの起動が失敗した場合は、テープサーバを起動してください。
TSM管理クライアントコマンドの停止
"tsm>"プロンプトで"quit"を入力して、TSM管理クライアントコマンド(dsmadmc)を停止します。
tsm> quit |
コマンドの詳細については、TSMのマニュアル『Tivoli Storage Manager for Solaris 管理者解説書』を参照してください。
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