ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 テープバックアップ連携編 13.3 -Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(R) 2003/Microsoft(R) Windows Server(R) 2008-, -Solaris-, -HP-UX-, -Linux-, -AIX- |
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第7章 QuickOPC機能によるバックアップ運用 | > 7.4 事前準備 |
Storageサーバで、バックアップを行う前に、以下のデバイス運用種別を設定します。
バックアップを行いたいボリュームを業務ボリュームとして定義します。
バックアップボリュームを用意します。業務ボリュームと同じサイズのパーティションを、運用に応じて「ディスク保存世代数」分用意し、バックアップボリュームとして定義します。
この作業は、デバイス情報設定コマンド(acmdevinfoset)で実施します。
以下は、デバイス(/dev/dsk/c1t1d0s6)を業務ボリューム、デバイス(/dev/dsk/c1t2d1s6)をバックアップボリュームとして登録する場合のコマンド実行例です。
[Solarisの場合]
# /opt/FJSVswstc/bin/acmdevinfoset -t /dev/dsk/c1t1d0s6 acmdevinfoset completed # /opt/FJSVswstc/bin/acmdevinfoset -b /dev/dsk/c1t2d1s6 acmdevinfoset completed # |
デバイスの運用種別設定における注意事項については、Storageサーバの各OSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「デバイスの運用種別設定」を参照してください。
登録した業務ボリューム・バックアップボリュームの情報については、「デバイス使用状況表示コマンド(acmdevdisp)」で参照することができます。
トラッキング中のボリュームは、トラッキング実行状況表示コマンド(acmtrkstat)で確認することができます。
トラッキング中の業務ボリュームの設定を変更することはできません。
トラッキング中のバックアップボリュームの設定を変更することはできません。
デバイス使用状況表示コマンド(acmdevdisp)において、-bオプションと同時に-uオプションを指定することで、履歴削除されたサスペンド状態またはトラッキング状態のバックアップボリュームを確認することができます。
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