BSFILE_BASE構造体は、出力ファイルごとに固有のファイル情報を指定するための構造体です。
typedef struct { BSPTR_UCHAR outfile_addr; unsigned char file_kind; unsigned char reserve[7]; /* reserved */ BSPTR_BSOUT_COND out_cond; } BSFILE_BASE;
BSFILE_BASE構造体のメンバー
以下では、BSFILE_BASE構造体のメンバーについて説明します。
BSPTR_UCHAR outfile_addr
出力ファイルパス名のアドレスを指定します。
出力ファイルパス名は、'¥0'で終わる文字列です。
unsigned char file_kind
出力ファイルのファイルシステムを指定します。
複数のファイルシステムを混在させることはできません。ファイルシステムについては、7.5.8 BSFSYS構造体を参照してください。
BSPTR_BSOUT_COND out_cond
サポートしていないメンバーです。
何も指定する必要はありません。