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PowerSORT V6.0  ユーザーズガイド

7.5.13 BSRTOPT構造体

BSRTOPT構造体は、集約フィールド、選択フィールド、再編成フィールド、および読み飛ばしレコード件数を指定するための構造体です。

typedef struct {
    BSPTR_BSRTSUM     sum_addr;
    BSPTR_BSRTSELE    sele_addr;
    BSPTR_BSRTRCON    rcon_addr;
    BSPTR_BSRTSKIP    skip_addr;
} BSRTOPT;

BSRTOPT構造体メンバー

以下では、BSRTOPT構造体のメンバーについて説明します。

BSPTR_BSRTSUM    sum_addr

BSRTSUM構造体のアドレスを指定します。
BSRTSUM構造体は、集約フィールドを定義する構造体です。BSRTPRIM構造体のoptionfuncにBS_SUMを指定したときに有効になります。BSRTPRIM構造体のoptionfuncにBS_SUMを指定し、集約フィールドを省略するとエラーになります。

BSPTR_BSRTSELE    sele_addr

BSRTSELE構造体のアドレスを指定します。
BSRTSELE構造体は、選択フィールドを定義する構造体です。BSRTPRIM構造体のoptionfuncにBS_SELECTを指定したときに有効になります。BSRTPRIM構造体のoptionfuncにBS_SELECTを指定し、選択フィールドを省略するとエラーになります。

BSPTR_BSRTRCON    rcon_addr

BSRTRCON構造体のアドレスを指定します。
BSRTRCON構造体は、再編成フィールドを定義する構造体です。BSRTPRIM構造体のoptionfuncにBS_RECONを指定したときに有効になります。BSRTPRIM構造体のoptionfuncにBS_RECONを指定し、再編成フィールドを省略するとエラーになります。

BSPTR_BSRTSKIP    skip_addr

BSRTSKIP構造体のアドレスを指定します。
BSRTSKIP構造体は、読み飛ばすレコード件数を定義する構造体です。BSRTFILE構造体で入力ファイルを指定したときに有効になります。