テキストファイルを処理する場合のフィールドの指定方法を設定します。
構文
object.FieldDefinition = integer
object
オブジェクトへの参照を表すオブジェクト式を指定します。
integer
フィールドの指定方法を設定します。
設定する値については、次の設定値を参照してください。
設定値
FieldDefinitionプロパティの設定値は次のとおりです。
設定値 | 意味 |
---|---|
0 | 浮動フィールドで指定します。(省略値) |
1 | 固定フィールドで指定します。 |
解説
テキストファイルを処理する場合のフィールドの指定方法を設定します。
浮動フィールドは、フィールドの位置をフィールド分離文字によって区切られたフィールド番号によって指定します。フィールド分離文字の位置によりフィールドの位置が決まるため、レコードごとにフィールドの位置(カラム位置)は異なります。フィールド分離文字はFieldDelimiterプロパティで指定できます。
固定フィールドは、フィールドの位置をレコードの先頭からのカラム位置で指定します。
この指定を省略した場合、フィールドの位置を浮動フィールドで指定します。