Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編(互換用) - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2部 監視システムを構築する> 第17章 障害を復旧する> 17.1 リモートから操作する> 17.1.1 リモート操作の定義

17.1.1.4 リモート操作クライアントの設定

リモート操作クライアントの設定について以下に説明します。

■クライアントの通信方式

  1. [リモート操作クライアント セットアップ]プログラムアイコンをダブルクリックします。

    →[LiveHelp Client セットアップ]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 該当項目のオプションボタンをチェックすると、その通信方式がセッションに利用されます。

■クライアント起動方の設定

Windowsのコンピュータを遠隔地から監視・操作することを可能にするため、[LiveHelp Client]プログラムをWindowsのサービスとして動作させることができます。サービスとして動作させることにより、システム起動時やログオフ後も動作するように設定することができます。新規インストールした場合は、「サービスとして起動しない」に設定されています。

  1. [リモート操作クライアント セットアップ]プログラムを起動します。

    →[LiveHelp Client セットアップ]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [起動方式]ボタンをクリックします。

    →[LiveHelp Client 起動方式の選択]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [LiveHelp Client]プログラムの起動方式を選択します。

■モデムの設定変更

[リモート操作クライアント セットアップ]プログラムを起動して[モデム]オプションボタンを選択後、モデムのリストから使用するモデムを選択します。

■クライアントの名前の変更

リモート操作クライアントを起動後、[設定の変更]ボタンをクリックすると、ユーザ名を変更できます。ただし、リモート操作クライアントをサービス起動している場合にはユーザ名は変更できませんので、起動方式を[サービスとして起動しない]に変更後、ユーザ名を変更してください。

認証方式の変更

認証方式には、「Live Helpパスワード認証方式」と「OS認証方式」があります。新規インストール時は、「Live Helpパスワード認証方式」が選択されています。認証方式の変更方法は以下のとおりです。

  1. [リモート操作クライアント セットアップ]プログラムを起動します。

    →[LiveHelp Client セットアップ]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 認証方式を変更します。

なお、「OS認証方式」は、起動方式が[サービスとして起動]に設定されている場合だけ選択することができます。

■Live Help パスワード認証方式で使用するパスワードの変更

認証方式として「Live Helpパスワード認証方式」が選択されている場合は、以下の手順で接続パスワードを変更できます。スタートアップアカウントを設定しているときは、スタートアップアカウントのパスワードが「Live Helpパスワード認証方式」で使用するパスワードとして設定されています。なお、認証方式として「OS認証方式」が選択されている場合は、接続パスワードを変更できません。

  1. [リモート操作クライアント セットアップ]プログラムを起動します。

    →[LiveHelp Client セットアップ]ダイアログボックスが表示されます。[Live Helpパスワード認証方式]欄の項目が有効な場合、認証方式として「Live Helpパスワード認証方式」が選択されています。(認証方式を変更する場合は、“認証方式の変更”を参照してください)

  2. [パスワード]欄と[パスワードの確認]欄に任意のパスワードを入力します。

     


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