Systemwalker Centric Manager API・スクリプトガイド - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第2部 API | > 第3章 APIの機能概要 | > 3.1 システム監視のAPI |
監視メッセージのAPI一覧を以下に示します。
関数名 |
機能 |
Mp_OpenMsg |
メッセージの通知開始要求 |
Mp_ReadMsg |
メッセージのリード要求 |
Mp_GetMsgMap【Windows】 |
メッセージの取出し要求 |
Mp_CloseMsg |
メッセージの通知終了要求 |
Mp_OpenMsgLog |
メッセージログの読み出し開始要求 |
Mp_ReadMsgLog |
メッセージログの読み出し要求 |
Mp_CloseMsgLog |
メッセージログの読み出し終了要求 |
監視メッセージのAPI共通の動作環境、注意事項、および必要ファイルについての説明を以下に示します。
本APIは、以下のインストール種別で動作します。
【Windows版】
Administrator権限/DmAdmin権限/DmOperation権限/DmReference権限が必要です。
一般ユーザ権限でコンパイル可能です。
【UNIX版】
システム管理(スーパーユーザ)権限が必要です。
一般ユーザ権限でコンパイル可能です。
上記監視メッセージのAPIを使用するには、以下のファイルが必要となります。
監視イベントのAPIは、以下のライブラリ(LIBファイル,DLLファイル)に格納され、各APIで使用する定数、および構造体は、INCLUDEファイルに宣言されています。
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\Include\mp_opagt_api.h、mp_operr_api.h
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\Lib\mpopagt_64.lib
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\Bin\mpopagt_64.dll
上記ライブラリは64bit版製品で利用できます。
32bit版製品には、64bit版モジュールのコンパイル用にヘッダとライブラリ(libファイル)のみ同梱されています。
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\Include\mp_opagt_api.h、mp_operr_api.h
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\Lib\mpopagt_32.lib
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\Bin\mpopagt_32.dll
上記ライブラリは32bit版、64bit版製品共に利用できます。32ビットのアプリケーションから使用できます。
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\Include\mp_opagt_api.h、mp_operr_api.h
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\Lib\mpopagt.lib
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\Bin\mpopagt.dll
上記ライブラリは32bit版、64bit版製品共に利用できます。32ビットのアプリケーションから使用できます。V13.1.0以前との互換ライブラリは、time_t型のサイズが32bitでコンパイルされています。V13.3.0より新規導入される場合での利用は推奨しません。
以下のINCLUDEファイルとライブラリが必要です。
mp_opagt_api.hをインクルードすればほかの2つもその中からインクルードされます。
OS |
リンクするライブラリ |
Solaris |
/usr/lib/libthread.so(運用管理サーバの場合のみ必要です) |
Linux |
/usr/lib/libdl.so |
AIX |
/usr/lib/libopagtall.so |
HP-UX |
/usr/lib/libopagtall.sl |
コンパイル環境は以下のとおりです。
API関数の使用例を以下に示します。
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