Systemwalker Centric Manager API・スクリプトガイド - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第2部 API | > 第4章 APIリファレンス |
Mp_OpenMsg()関数発行後、Mp_ReadMsg()関数とMp_GetMsgMap()関数を組み合わせて発行することにより、メッセージを1メッセージずつ読み出します。
Mp_OpenMsg()関数直後のMp_ReadMsg()には、すでに起動しているシステムのエージェント起動メッセージ(msgtype=OP_APIMGTYPESTAT)が、起動しているシステムの数だけ通知されます。
Mp_ReadMsg()関数は、システム監視エージェントサービスに対して、メッセージの受信を要求し、すぐに呼び出し元に戻ります。
Mp_OpenMsg()関数発行後、Mp_ReadMsg()関数を発行することで、監視イベントを1イベントずつ獲得します。
#include <mp_opagt_api.h> BOOL Mp_ReadMsg(fp, olr , buf); HANDLE fp; /* Mp_OpenMsg()で獲得したハンドルを指定する */ OVERLAPPED *olr; /* メッセージ受信の非同期I/Oで使用する */ /* OVERLAPPED構造体のアドレス */ char *buf; /* 受信データのヘッダ部分だけを格納する領 */ /* 域のアドレス */ |
日時が正しく獲得できなかったときは、以下の値が設定されています。
hh: 時(0x00 〜0x17)
mm: 分(0x00 〜0x3B)
ss: 秒(0x00 〜0x3B)
日時が正しく獲得できなかったときは、time1と同様の設定となります。
/* * EXTEND DATA */ typedef struct _EXTENDDATA{ unsigned short protype; unsigned char conntype; char rsv1[1]; char jobnum[MPOP_JOBNUMLEN]; char rsv2[3]; char runtype[MPOP_RUNTYPELEN]; char rsv3[3]; unsigned char mailmsgflg; char rsv4[3]; char domkey[MPOP_DOMKEYLEN]; char rsv5[3]; unsigned int IPaddr; unsigned int DMInstallType; unsigned int JMInstallType; unsigned int MW_DM_vl; char MW_DM_suffix[MPOP_SUFFIXLEN]; char MW_DM_updatenum[MPOP_UPDATENUMLEN]; char rsv6[2]; unsigned int MW_JM_vl; char MW_JM_suffix[MPOP_SUFFIXLEN]; char MW_JM_updatenum[MPOP_UPDATENUMLEN]; unsigned char auttrbtkt; char rsv7[1]; }EXTENDDATA; |
0x00000000 a) メジャーバージョン ←→←→←→ b) マイナーバージョン a) b) c) c) メジャーレベル |
以下のシステム監視のAPIを参照してください。
ReadFile()関数の復帰情報がそのまま応答されます。
詳細なエラーコードは、GetLastError()で取得してください。
“監視メッセージのAPI”を参照してください。
msgtypeがOP_APIMSGTYPENORM(通常メッセージ)、およびOP_APIMSGTYPEHB(高輝度メッセージ)以外のメッセージについては、制御用メッセージのため、OS種別が設定されないことがあります。
また、msgtypeがOP_APIMSGTYPENORM(通常メッセージ)、およびOP_APIMSGTYPEHB(高輝度メッセージ)で他製品との連携時に送付されたメッセージでは、OS種別としてOP_OS_UNKNOWN(不明)が取得されることがあります。
【Windows版】
呼び出し元は、Mp_ReadMsg()関数の第4パラメタの、OVERLAPPED構造体を利用して、イベント受信のオーバラップ処理を完了し、Mp_GetMsgMap()関数を呼び出してください。
【UNIX版(Linux for Itanium版を除く)の場合】
UTF-8環境で本APIを使用する場合、以下の注意事項があります。
獲得できる監視イベント種別が16バイトになります。17バイト目以降が削除されます。このため、以下のように対応してください。
[イベント監視の条件定義]に、17バイト以上の監視イベント種別を16バイト以下に変更する定義を実施してください。
この定義を実施した場合、定義した16バイト以下の監視イベント種別を[サーバ環境定義]に追加してください。
獲得できるDOM拡張キーが80バイトになります。81バイト目以降が削除されます。このため、Systemwalkerスクリプトのメッセージ監視アクション型スクリプトにおいて、復旧キーに、文字コードUTF-8に変換したときに80バイト以内となるキーを指定してください。
以下のインストール種別で使用可能です。
注)システム監視エージェントインストール選択時
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