Systemwalker Centric Manager ソリューションガイド コリレーション編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
目次
索引
![]() ![]() |
第2部 イベントを集約して監視する機能 | > 第4章 設定方法 | > 4.2 複数イベントをまとめて監視する(イベントコリレーション) |
イベントコリレーションで監視するイベント、およびそのイベントに対する扱いを設定します。
設定例は、“メッセージ特定条件の定義例”を参照してください。
以下のMicrosoft(R) Excelファイルを起動します。
Event Designerインストールディレクトリ\bin\Event Designer.xls |
→CSVファイルの内容が、Event Designerに反映されます。
イベントコリレーションでイベントを特定するための条件として、以下の項目を設定します。
分類 |
項目 |
説明 |
[メッセージ特定条件] |
[ホスト名の特定] |
イベントの発生元ホストで特定するための条件を設定します。 |
[監視イベント種別の特定] |
監視イベント種別で特定するための条件を設定します。 |
|
[エラー種別の特定] |
エラー種別で特定するための条件を設定します。 |
|
[通報番号の特定] |
通報番号で特定するための条件を設定します。 |
|
[ラベル名の特定] |
ラベル名で特定するための条件を設定します。 |
|
[メッセージテキストの特定] |
メッセージテキストで特定するための条件を設定します。 |
|
[メッセージタイプの特定] |
メッセージタイプで特定するための条件を設定します。 |
|
[重要度の特定] |
重要度で特定するための条件を設定します。 |
|
[イベントの扱い] |
[イベントの扱い] |
条件に一致したイベントに対し、アクションの実行やSystemwalkerスクリプトの呼び出しを行うかを設定します。 |
各項目の選択内容の説明は、Excelのコメントを参照してください。
メッセージをラベル名、エラー種別、メッセージテキストに分割する方法は、イベント監視の条件定義でイベントを監視する場合と同じです。詳細は、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“イベント監視の条件定義”の“ラベル、エラー種別、メッセージテキストについて”を参照してください。
メッセージを特定するには、ラベル名、エラー種別、メッセージテキストの組み合わせで特定するか、または、ラベル名、エラー種別、メッセージテキストに分割しない形式で特定するかのどちらかです。
使用できる正規表現文字は、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“正規表現の設定例”を参照してください。
定義変更は、Excelのセルの更新、行の挿入等で行います。以下の機能で追加することもできます。
監視メッセージ形式またはイベントログ形式でイベント定義を設定します。設定ミスを防ぐことができます。
[入力チェック]ボタンをクリックし、設定している内容に文法的な問題はないかを確認します。問題がある場合は、エラーダイアログに表示された内容にしたがって、設定内容を見直してください。
イベントコリレーション監視の条件定義は、以下の手順でCSVファイルに保存します。
→[コリレーション監視の条件定義メンテナンス]シートが表示されます。
→[イベント監視の条件定義メンテナンス]シートが表示されます。
被監視システムから複数行で構成されるメッセージが通知されることがあります。複数行のメッセージが通知された場合、Systemwalker Centric Manager Global Enterprise Editionは、複数行をブロック化(1ブロックは約2047バイト)してメッセージの特定処理を行います。このとき、メッセージの特定条件と有効な範囲は最初のブロックの範囲です。2個目以降のブロックは特定条件として処理されません。
目次
索引
![]() ![]() |