Systemwalker Centric Manager ソリューションガイド コリレーション編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第1部 イベントを集約して監視する運用 | > 第1章 運用形態 | > 1.2 運用形態1:事象が発生したら処理/対処を行う(複数イベントをまとめて監視する) |
「運用形態1」の運用の定義方法を説明します。
3. Event Designer で定義します。 |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\mpaosfsv\bin\mpaoscrcsv -o c:\temp\correlation.csv |
mpaoscrcsv(イベントコリレーション定義のCSV出力コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
ローカルインストールを行う場合はCD-ROMから、ネットワークインストールで行う場合は、ネットワーク接続したドライブからインストールコマンドを実行します。
CD-ROMまたはネットワーク接続ドライブ\swsetup.exe |
→セットアップ画面が表示されます。
→[ようこそ]画面が表示されます。あとは、画面の指示に従って操作して、インストールします。
以下のMicrosoft(R) Excelファイルを起動します。
Event Designerインストールディレクトリ\bin\Event Designer.xls |
→CSVファイルの内容が、Event Designerに反映されます。
→[コリレーション監視の条件定義メンテナンス]シートと[新規入力支援]画面が表示されます。
(1)[コリレーション条件]
(1-1)、(1-5)では、正規表現を使用します。正規表現については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“正規表現の設定例”を参照してください。
(2)[条件成立時処理]
(3)条件不成立時処理
→コリレーション監視の条件定義の各シートに設定した項目が反映されます。
[反映された項目]
- (1)[コリレーションパターン]→コリレーションパターン0001(図中の黄色○)
- (2)[条件成立時]→コリレーション処理0002(図中のピンク色○)
- (3)[条件不成立時処理]→コリレーション処理0001(図中のピンク色○)
- (1-7)[コメント]:全プロセスが再起動されたか監視
[反映された項目-コリレーションパターン0001(図中の黄色○)]
- (1-1)[基準イベント]→メッセージ特定0000(図中の緑色○)
- (1-2)[基準イベントの扱い]→メッセージ特定0000(図中の緑色○)
- (1-3)[監視方法]:基準イベントより後に発生した関連イベントを監視
- (1-4)[監視間隔(秒)]:300
- (1-5)[関連イベント]→メッセージ特定0000(図中の緑色○)
- (1-7)[コメント]:全プロセスが再起動されたか監視
- (1-8)[判定方法]:条件一致で真
[反映された項目-コリレーション処理0002(図中のピンク色○)]
- (2-1)[対処処理]:対処済みにする
- (2-2)[通知方法]:通知しない
[反映された項目-コリレーション処理0001(図中のピンク色○)]
- (3-1)[対処処理]:対処済みにしない
- (3-2)[通知方法]:通知しない
[反映された項目-メッセージ特定0000(図中の緑色○)]
- (1-1)[基準イベント(メッセージ)]:AP:Fj.*: エラー: 114: 業務\(Fj.*\.exe\)で内部異常発生。
→[メッセージテキストの特定]
- (1-2)[基準イベントの扱い]:監視する
[反映された項目-メッセージ特定0001(図中の緑色○)]
- (1-5)[関連イベント]:AP:FjMtxCtl\.EXE: 情報: 104: 業務\(FjMtxCtl\.EXE\)起動しました。
→[メッセージテキストの特定]
- (1-7)[関連イベントの扱い]:監視しない
[ラベル名の特定]:分割せずにメッセージを特定 |
[ラベル名の特定]:分割せずにメッセージを特定 |
[ラベル名の特定]:分割せずにメッセージを特定 |
→[メッセージ特定コード]が自動採番(メッセージ特定0002・メッセージ特定0003・メッセージ特定0004)されます。
[関連イベントの関連]:AND:"かつ"で監視 |
→以下のメッセージが出力されます。
→[イベント監視の条件定義メンテナンス]シートに定義が反映されます。
[リモートコマンドを発行する]:2:常時実行 |
→[アクションコード]が自動採番(リモート0000)されます。
[イベント監視の条件定義メンテナンス]シートで、[リモートコマンド]に[リモート0000]を定義します。
[新規入力支援]画面の項目と各シートの項目の対応については、“[新規入力支援]ダイアログとEvent Designerのシートの対応表”を参照してください。
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\mpaosfsv\bin\mpaoscrdef -i c:\temp\correlation.csv -u |
mpaoscrdef(イベントコリレーション定義のCSV反映コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
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