Systemwalker Centric Manager ソリューションガイド コリレーション編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1部 イベントを集約して監視する運用> 第1章 運用形態> 1.2 運用形態1:事象が発生したら処理/対処を行う(複数イベントをまとめて監視する)

1.2.2 「運用形態1」の運用

「運用形態1」の運用中に表示される内容、およびコリレーションログに格納された内容について説明します。

◆運用中に表示される内容

以下のように[Systemwalkerコンソール]の[監視イベント一覧]に異常停止をしめすメッセージが出力されると、監視要件の処理が実行されます。

プロセス再起動後、全プロセスの起動メッセージ表示を確認すると、以下のように未対処が対処済になります。

コリレーションログに格納された内容

“監視要件”に一致すると定義された処理が実行され、以下のようにコリレーションログに処理内容が格納されます。

Cor_correlation_nn.log

コリレーションログの説明

  1. :プロセス(FjzUser)が、内部異常メッセージを出力し、コリレーション定義に一致しました。
  2. :内部異常メッセージが、イベント監視の条件定義に一致しました。(コマンド実行)
  3. :プロセス(FjMtxCtl)が、起動メッセージを出力し、コリレーション定義に一致しました。
  4. :プロセス(FjzUser)が、起動メッセージを出力し、コリレーション定義に一致しました。
  5. :プロセス(FjObsvG)が、起動メッセージを出力し、コリレーション定義に一致しました。
  6. :プロセス(FjCMS20)が、起動メッセージを出力し、コリレーション定義に一致しました。
  7. :コリレーションにより、a.の内部異常メッセージを、対処済とします。

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