Systemwalker Centric Manager ソリューションガイド コリレーション編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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付録C [新規入力支援]ダイアログとEvent Designerのシートの対応表

新規入力支援ダイアログで設定する項目がEvent Designerのどこに反映されるかを表で説明します。

設定する項目は以下のとおりです。

◆[コリレーション条件]

新規入力支援ダイアログ

Event Designer

説明

分類

項目

反映場所

[コリレーション条件]

[基準イベント(メッセージ)]

[メッセージ特定条件]シート
 [メッセージテキストの特定]

基準となるイベントを、ラベル名、エラー種別、メッセージテキストに分割しない形式で設定します。

[基準イベントの扱い]

[メッセージ特定条件]シート
 [基準イベントの扱い]

基準イベントに対し、アクションを実行するかを設定します。

  • [監視する]:イベント監視の条件定義でアクションを定義して実行できます。
  • [監視しない]:アクションを実行しません。

[監視方法]

[コリレーションパターン]シート
 [監視方法]

イベントコリレーションの監視方法を選択します。(注1)

[発生回数]

[コリレーションパターン]シート
 [発生回数]

イベントの発生回数を設定します。

[監視間隔(秒)]

[コリレーションパターン]シート
 [監視間隔(秒)]

イベントの監視間隔を秒単位で設定します。

[関連イベント(メッセージ)]

[コリレーション処理]シート
 [メッセージ]

関連イベントを、ラベル名、エラー種別、メッセージテキストに分割しない形式で設定します。

[関連イベントの扱い]

[メッセージ特定条件]シート
 [関連イベントの扱い]

関連イベントに対し、アクションを実行するかを設定します。

  • [監視する]:イベント監視の条件定義でアクションを定義して実行できます。
  • [監視しない]:アクションを実行しません。

[コメント]

[コリレーション監視の条件定義メンテナンス]シート
 [コメント]
[コリレーションパターン]シート
 [コメント]

定義に関するコメントを設定します。

[判定方法]

[コリレーションパターン]シート
 [判定方法]

条件を満たした場合に監視するか、条件を満たさなかった場合に監視するかを指定します。

注1)

監視方法は以下から選択します。

イベントコリレーション監視では、2つ以上の関連イベントを関連づけて監視できますが、新規入力支援ダイアログでは関連イベントを2つ以上設定できません。2つ以上の関連イベントを関連づけて監視する場合は、Event Designerの各シートから設定してください。詳細は“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。

◆[条件成立時処理]

新規入力支援ダイアログ

Event Designer

説明

分類

項目

反映場所

[条件成立時処理]

[対処処理]

[コリレーション処理]シート
 [対処処理]

監視条件を満たした場合に、基準イベントの状態を[対処済]にするかを選択します。

  • [対処済みにしない]:基準イベントを[対処済]にしません。
  • [対処済みにする]: 基準イベントを[対処済]にします。

[通知方法]

[コリレーション処理]シート
 [通知方法]

監視条件を満たした場合に通知するイベントを選択します。

  • [通知しない]:イベント通知しません。
  • [新規イベントを通知]:新規にイベントを通知します。
  • [最後のイベントを通知]:関連イベントのうち最後に通知されたイベントを通知します。

[メッセージ通知の実行方法]

[コリレーション処理]シート
 [メッセージ通知の実行方法]

複数のイベントコリレーションの監視条件に一致した場合の、メッセージ通知の実行方法を選択します。

  • [上位優先]:最初に一致した行のイベントコリレーション処理だけを実行します。
  • [常時実行]:一致したすべての行のイベントコリレーション処理を実行します。

[メッセージ]

[コリレーション処理]シート
 [メッセージ]

通知するイベントをラベル名、エラー種別、メッセージテキストに分割しない形式で設定します。

◆[条件不成立時処理]

新規入力支援ダイアログ

Event Designer

説明

分類

項目

反映場所

[条件不成立時処理]

[対処処理]

[コリレーション処理]シート
 [対処処理]

監視条件を満たさなかった場合に、基準イベントの状態を[対処済]にするかを選択します。

  • [対処済みにしない]:基準イベントを[対処済]にしません。
  • [対処済みにする]: 基準イベントを[対処済]にします。

[通知方法]

[コリレーション処理]シート
 [通知方法]

監視条件を満たさなかった場合に通知するイベントを選択します。

  • [通知しない]:イベント通知しません。
  • [新規イベントを通知]:新規にイベントを通知します。

[メッセージ通知の実行方法]

[コリレーション処理]シート
 [メッセージ通知の実行方法]

複数のイベントコリレーションの監視条件を満たさなかった場合の、メッセージ通知の実行方法を選択します。

  • [上位優先]:最初に一致した行のイベントコリレーション処理だけを実行します。
  • [常時実行]:一致したすべての行のイベントコリレーション処理を実行します。

[メッセージ]

[コリレーション処理]シート
 [メッセージ]

通知するイベントをラベル名、エラー種別、メッセージテキストに分割しない形式で設定します。

各項目の選択内容の説明は、各入力領域をポイントしたときに表示されるコメントを参照してください。


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